王道、ってやつ【青×桃】

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桃side


青「、、すき、です」


っへ？

今なんて？

すき、って言うた？


桃「えっ、りゅうせ
青「やーかーら！好きなん！望が！！」


そういう流星の顔は珍しく真っ赤。


桃「、、っ俺も！俺も流星好き！！」


びっくりしたのと嬉しいので涙目になる。


青「ほんま？俺の好きはあれやで？付き合いたいとかそういう、、」

桃「俺もやって！！流星のこと大好きやの！今日やってほんまは俺告ろうとしてて、、」

青「っへ？そーなん、、？」

桃「そーなん！やから俺からも告わせて？

流星、俺と付き合ってください。」

青「こちらこそ、、」

桃「やったぁぁぁぁああ！！！！！！！」

青「よかった、、」

桃「待って嬉しすぎ！ちょ流星もっかい言ってくれへん？録音したい！！」

青「1回しか言わんて言うたやろ？」

桃「むぅ、、けちぃ」

青「これからいっぱい言うたるから安心せい」

桃「なにそれイケメン！流星大好き！！！」


思いが溢れて抱きつかずにはいられへん。


青「だぁぁもう！分かったから！弁当見して！」

桃「せやった！いっせーので開けようや」

青「おん」

青桃「「いっせーのでっ」」

青「おお！すげぇぇ！！！」

桃「えっ上手い、、」


流星の弁当はオムライスだった。

綺麗な黄色の卵。

俺のために頑張ってくれたんかと思うと勿体なくて食べれんわぁ///

そんな俺の弁当はと言うと、、


青「ぅえっ？ハートやん！」


そう。ハート。

弁当込みで告白しようと思ててな。

ハムでハート作ったったわ。


桃「可愛いやろ？俺からの気持ち♡」

青「、、まぁ嬉しいわw」

桃「なんやその間はぁ！俺これで開けた後に告白しようと思ててんぞ！」

青「そーなん？w可愛ええなぁw」

桃「褒められてる気ぃせんわ！まあええわ！味は上手いから！はよ食べよ！」

青「そやなw食べよ、俺のも自信作やで」

桃「ほんま美味しそうやもん！でも流星が俺のために作ってくれたんかと思うと勿体なくて食べれへん！」

青「そのための写真やで？」

桃「え、流星が俺が作った料理写真撮ってたのって、」

青「せやで？せっかく望が作ってくれたんやもん。ちゃんと残しときたいやん？」

桃「りゅうせぇぇぇい泣」

青「はいはいw食べよ？」

青桃「「いただきまーす」」

桃「んん！うまっ！」

青「うまぁ！」


流星の弁当は優しくて愛がいっぱいつまったような、そんな味してた。

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