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俺が店に着くと照史は既にうどんを頼んで待っていた。
青「照史〜待たせたな」
橙「全然待ってないで〜俺が待ってんのはうどんや。」
青「またうどん食べんのw」
橙「ええやんかw流星は？なんか頼む？」
青「俺はええわ。さっき飯食ったばっかやし。そんなことよりさ」
橙「そや、相談ってなによ」
青「俺な、好きな人出来てん」
橙「お？どんな人？」
青「望って言うねんけどな」
スマホを取り出して写真を見せる。
青「もうめっちゃ可愛ええねん！語りだしたら止まらんくらいには可愛い」
橙「ほぉイケメンやなぁ。流星より背ぇ高いやんけ」
青「そーなんよ！やのに犬みたいに引っ付いてくるし、顔に全部出るし、可愛いとこだらけで俺もう耐えられへん」
橙「流星がそこまで言うなんて珍しいなぁ」
青「ほんま、こんな好きになった人望が初めてやわ」
橙「で、付き合いたい、と」
青「ま、そーゆうことやね。どーしたらええと思う？」
橙「脈はあるん？」
青「正直な？あると思うねん」
橙「お？」
青「俺と話してるとすぐ顔赤なるし、俺が他のやつと話してると嫌そうな顔するし、泊まり来る？って言ったら一気に目ぇキラキラさせてたし」
橙「えっ何泊まらせたん？家に？」
青「え？うん。あ、これそんとき作ってもらったご飯」
橙「もうこれ脈しかないやんか！告れ告れ！」
青「そんな簡単やないから相談してんねやんか」
橙「何が難しいねん！好きです言うたらええだけやん！」
青「きっかけがないわ。俺らもう親友みたいな扱いになってて完全にタイミング見失ってん」
橙「なるほどなぁ。あ、流星んとこ体育祭もうすぐやろ？そこは？」
青「体育祭な！盲点やったわぁ」
橙「やろ？告っちゃえよっ」
青「頑張るわぁ」
橙「おん！あ、うどん来たわ！！」
青「急に目の色変わるやんw」
橙「うどんに勝るもんはないからな」
青「あれ？淳太くんは？」
橙「ブッッ」
青「やめてや汚いわぁ」
橙「流星が変なこと言うからやろ！？」
青「ほんま淳太くんのこと大好きよなぁ」
橙「当たり前や！淳太くんは絶対誰にも渡さへんからな」
青「そんな心配せんくても誰もとらんわw」
体育祭かぁ。
頑張ろ。
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兎環(プロフ) - みさきさん» コメントありがとうございます！嬉しすぎます(T^T) (2020年7月19日 12時) (
レス) id: 8347d7a1da (このIDを非表示/違反報告)
みさき(プロフ) - ツインの恋愛がかわいくてキュンキュンしました!!とても面白かったです。 (2020年7月19日 12時) (レス) id: e8f054bfc4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎環 | 作成日時：2020年7月18日 22時
