No.6 ページ8
「みんな、ご飯が出来たよ！」
「きょうはちらしずしですか！ざんねんですね、いなりずしじゃなくて」
「酢飯があったから期待はしてたのですが……」
「どっちでもいいではないか！上手いのが一番だ！」
「はっはっはっ、そんなに気を落とすな、小狐丸」
「それに、主のお願いだったらしいよ、ちらし寿司は」
「ぬしさまの……」
「主、早く行こう！」
「今日はボクがあるじさんの隣だからね！」
「ならその隣は？」
「俺だ」
「ああ、山姥切さんですか」
「いいなー、席変わってほしいです！」
「ろーてーしょんと言うものを行っているだろう、明日には俺は主の隣から外れる」
『何か悲しいこと言ってくれますね……』
「『いただきます！』」
夕餉の時間はみんなでどんちゃん騒ぎ！
と思っているのは主だけ
刀剣男士達にとってはえげつなーい戦いが始まっている
「あるじさん！これを食べなよ！」
私がちらし寿司をよそうとしてたが先に乱が渡してくれた
『あっ、沢山具が入ってる！これ、貰っちゃってもいいの？』
「いいに決まってるでしょ！ボクはあるじさんの為によそったんだから」
『ありがとう、乱は優しいね〜』
そう言い乱は頭を撫でてもらってる
短刀達の特権、それは……
頭を撫でてもらったり一緒にお風呂に入れたりする事だ
※蛍丸は別です←酷いよね、俺も大太刀なのにby蛍丸
「主、これを食べろ」
すかさず山姥切が口を挟む
『あっ、茶碗蒸し？』
「そうだ」
『でも、私はもうあるよ？』
「やると言ってるんだ、あんた、好きだっただろ？」
『よく覚えてたね、ありがとう、山姥切！』
こちらは幸せそうな笑みを浮べてた
「むぅー…………」
清光と安定は不満そうな表情をしていた
「そうだ、主！さっきは楽しかったね！」
安定がいきなり声をあげた
『……さっき？』
「もう主！覚えてないの？俺たちと一緒にあんみつを食べたでしょ！」
『あぁ！確かに、景色を楽しみながら大好きなあんみつを食べて、清光と安定とお喋りをして、楽しかったね』
清光達が話の花を咲かせてると
今度は他の刀剣男士達が不満そうな表情
「主！さっき面白い話があってさ！」
「主、これも食べてみてよ！」
「主！今日“も”一緒にお風呂に入ろ！」
こうしてえげつなーい戦いは
主にとってはただのどんちゃん騒ぎだった
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噂のキャンディー(プロフ) - 燭台切がやった事って何⁉︎ (2022年3月21日 19時) (
レス) id: 97930f92c9 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - ありがとうございます！ヤンデレは、相変わらず怖いせです。 (2017年8月23日 0時) (レス) id: 58afaf1d8e (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 黒猫>オッケーです、明日には書けます！ (2017年8月23日 0時) (レス) id: 0643ad56c6 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - いち兄目線でお願いします (2017年8月23日 0時) (レス) id: 58afaf1d8e (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - 黒闇>やり方分かりました！ありがとうございます！ (2017年8月22日 23時) (レス) id: 0643ad56c6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2017年8月10日 21時
