130.光と闇の救世主 ページ12
レックside
ﾊﾟｱｱｧｧｱｧ…ｯ
レノアからは光が満ち溢れ、それはまるで…17年前のあの時のよう…
その光はレノアを包み、翼のようなものもできている。
エリ「アノル…姉、様…？」
ベ「何が…起こって…」
グリ「この強大な魔力は…一体…」
ホーク「傷が癒えていくぞ!?」
豚のいう通り、俺の傷もグリアモールの傷もみるみるうちに綺麗サッパリなくなっていく。
バン「な…なんだ、これ…!?」
〈七つの大罪〉の〈強欲の罪(フォックス・シン)〉も起き上がった。
ギーラ「この邪悪な魔力は…まさかっ…!!」
よく言うぜ…邪悪なのは魔神(そっち)だろ。
この力は…──のものらしいからな…
ジェ「ぐあっああっ!!」
ギーラ「しまったあぁ…!!」
貴女「………その力は…魔神のものでしょう…？あなたたちの…ヘンドリクセンの目的を聞きましょうか」
ギーラ「…ぐ…あ……はぁ……はぁ……あなたは知っている用ですがね……魔神族の復活です…!!」
バン「ん…っとぉ」
ジェ「!!?」
ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ
ｽﾞｻﾞｱｯ
ジェ「バン…貴様!!」
ｻﾞﾝｯ
バン「魔神族…だとぉ…!?」
貴女「……」ﾋｭﾝｯ
ジェ「!?がっ…ぐあ…
ああぁぁあぁああ!!!」ﾄﾞｻﾘ
ギーラ「危険だわ！今すぐ撤退…」
ギーラは刃折れの剣をとり、エリザベスを連れていこうとする。
ﾄﾞﾛｯ
ｿﾞｸｯ
ﾋﾞｼｯ
その時、レノアの魔力に反応したように…「女神の琥魄」に、ひびが入った。
レノアは瞬時にそれに反応し、琥魄を見つめる。
ｽﾞｯ
琥魄は割れ、そこからは……レノアの魔力とはまるで正反対の魔力が溢れ出す。
レック「まさか…これは……」
バン「団ちょ…!?いや…ちがう、この感じ…まさか…」
エリザベス王女の近くには、闇に呑まれたようなメリオダスの姿が。
貴女「……メリオダス」
ギーラ「メリオダス!!!な……どうやって『女神の琥魄』の中から!?」
ｽﾞｯ
ギーラ「え…あ…」
次の瞬間には刃折れの剣…いや、ギーラの手は切られ、メリオダスの手元にあった。
ギーラ「あ…ぐあ…」
それにはレノア以外の誰もが目を見開き、唖然としていた。…豚はちびっていた。
ギーラ「あぁあぁぁあああ…!!」
ﾍﾞﾘｯ ﾎﾟｲｯ
ｶﾞｼｬｯ ｺﾞﾛｺﾞﾛｯ
ｺﾞﾛﾘ
剥がされたギーラの手は、ジェリコの元に。
ギーラ「あぐ…よく……も!!」
ﾋﾟｭｯ
ﾄﾞｯ
メリオダスが少し剣を振るうと、すごい衝撃で、ギーラは気絶した。
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シルネ(プロフ) - あ。さん» わ〜ありがとうございます！私も、そういう隠れメッセージみたいなの好きなんです(笑) (2020年3月13日 18時) (
レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
あ。 - 月が綺麗ってところめっちゃ好きです〜 意味が分かるので。メリオダス大好きです〜 (2020年3月9日 16時) (レス) id: dd909e5b77 (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - ミシェルさん» ありがとうございます…!!｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ 更新、三連休中に、絶対しますので!! (2018年9月23日 11時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
ミシェル(プロフ) - この作品大好きです！！！更新楽しみに待ってます！更新頑張ってください！！ (2018年9月23日 7時) (レス) id: d1d8a7d57d (このIDを非表示/違反報告)
シルネ(プロフ) - しょうゆさん» この作品も読んでいただきありがとうございます!!!返信遅くなったのと、最近更新できていないこと、申し訳ありませんm(_ _)m今週はいくつか更新いたします!!これからもよろしくお願いします!!! (2018年6月3日 18時) (レス) id: f9b43e219e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シルネ | 作成日時：2018年1月10日 20時
