85 ページ35
・
ロシア大会当日。
皆さん。助けてください。
私公式的にヴィクトルの恋人ってことになるかもしれないです。
あのですね。
普通私は上の観覧席とかにいなきゃいけないじゃん?それが当たり前じゃん。
選手とかならあそこ･･･ほら･･･キスクラがある待機場所･･･えぇっと･････････。
･････････そこにいるじゃん!?
選手とかコーチとか選手の兄弟選手とか!!
もう分かんない!!知るかこの野郎!!
私今そこにいるのね(震え声)
何故かって?そんなん、彼奴しか居ないだろ。
｢･･･｣
｢･･･｣
ヴィクトルが駄々をこねた。それだけよ。
今朝の会話のせておこっか?
『兄貴今日は頑張って』
『あ、う、うん。Aはどこで見てるの?』
『あー、観覧席みたいなとこ?』
『違うよ。Aは俺と一緒』
『は?どこ?』
『何があっても俺とAは離れないんだよ?だから昨日のはだぁめ。
今日と明日はずぅっと俺の側に居なくちゃ』
『で、でもそれはむりがあるんじゃ』
『A。
俺は今、お前にもう一つ怖いものを植え込ませることが出来るよ』
『え』
『そうだね。なんだったら飲むっていう行為を苦痛にしてあげよっか?
そしたらAはまともに飲み物を飲めなくなる。
ははっ、それなら俺が口移しで移して飲ませてあげるね。中々良い案だと思わないか?』
『ヴィクトルから離れないね』清々しい笑顔
あいつはマジでやろうとしてた(震え声)
だから今しかぁぁぁたなく裏方みたいなところにいるんだけど･･･。
｢ハァイ!!貴方英語喋れるかしら?｣
｢あっ、喋れますよ｣
｢それもそうよね!!なんせあのヴィクトルが溺愛してる彼女さんだものね!!｣
｢ぶっふ｣
サラサラ黒髪の美女に初対面で言われる。
そう。
ここに来てから何かと話しかけられる。
ヴィクトルの彼女というポジションはそんなに珍しいか。
話しかけられたら即ヴィクトルが話を遮っていたのは察してくれ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1150人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
イツキ - 更新待ってます。いくらでも待ってます。だからお体の調子が良くなったら、ぜひ更新を考えてみてください。 (2017年12月31日 11時) (
レス) id: 8e6b7bcff3 (このIDを非表示/違反報告)
ななふろ - ○○さん» コメントありがとうございます!!もっと面白く･･･はなるかは分かりませんが、番外編として続かせていただきます!!本当にご迷惑をお掛けしました･･･!!更新はゆっくりとですが行いたいと思います!! (2017年9月23日 15時) (レス) id: eae02ccef3 (このIDを非表示/違反報告)
○○(プロフ) - この面白い小説がもっと面白くなって戻ってくるのならこの小説がまた読めるのならいくらでもまちますよ!!お体に気お付けてください。更新楽しみにいて待ってます (2017年9月23日 9時) (レス) id: cebda297a8 (このIDを非表示/違反報告)
ななふろ - めぐみさん» コメントありがとうございます!!身体にもお気遣い頂いて、本当にありがたいです･･･!!本当にゆっくりと更新する予定ですが番外編を待っててくれるとありがたいです!! (2017年9月23日 8時) (レス) id: eae02ccef3 (このIDを非表示/違反報告)
めぐみ(プロフ) - 友達関係は難しいですし・・・何も知らない自分がアレコレ言えませんが、番外編であろうとこの作品が続くなら嬉しいです！！ドンピシャな作品だったので・・・リアルの生活も不安とかがあるかもですが、少しの休憩を入れながら、身体に気をつけてくださいね！！ (2017年9月22日 23時) (レス) id: 8d8f0ffd77 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ななふろ | 作成日時：2016年12月25日 8時
