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なんだこの状況。
家に帰って、ヴィクトルの部屋まで運ばれて、ベッドに腰掛けられさせて、ヴィクトル(モテ男)が跪き、足の手当をする。
この状況でときめかない乙女はいないだろう。
私は恥ずかしすぎて死にそうです。
｢Aの足は綺麗だね。肌がきめ細かい｣
｢え、あ、あ、はい｣
ネットリと足を見つめられ恥ずかしくなる。
･･･え、待ってなんで顔赤らめてんの!?待って!!なんで顔を近付けんの!!?待て待て待て!!
｢･･･食べたいくらい、綺麗だよ｣
｢ふっ!?｣
足に吐息がかかる。
全身に立つ鳥肌。
ああああああああ!!?なんで頬ずりし始めんの!?やめてぇぇぇぇぇ!!恥ずかしいだろばかやろぉぉぉ!!
ひぃぃぃなんかそういう雰囲気になってない!?
その展開だけはやめろ!!そんなことしたらお前ロシアに亡命すっぞ!!ユーリに匿ってもらうぞ!!
｢ちょちょちょちょ!!ストップストップストップ!!もういいよありがとう!!｣
｢･･･何がもういいの?｣
絶対零度の声が下から聞こえた。
私はしまったと肩をびくつかせた。
ヴィクトルはゆらりと立ち上がると滑らかな動きて私を押し倒した。
･････････え?押し倒した?
!!?
｢待て待て待て待て!!!｣
｢もういいよって事は、足はもういいよって事だよね?
ごめんねA。足ばっかりじゃ物足りないよね?｣
｢なんでそういう思考にたどり着くの!?｣
なんと目の前の男は私の発言をポジティブに、自分に利があるように捉えたのだ。
ふざけんなお前!!である。
｢そうだ。前はユリオ達に邪魔されたけどユリオは帰ったし、勇利は下でお手伝い中だ。
邪魔、されないね｣
ニコリとそれはそれは綺麗にこいつは笑った。
｢ぇ、あ、ちょ｣
｢A、頑張って子供、作ろ?｣
｢は!?子供!?待って私まだ未成年だから!!ねぇ!!日本警察に捕まるよ!?私明日も学校あるからやめて!!｣
ここから私とこいつの攻防戦は始まったのだ。
兄貴早く助けに来い。じゃないとお前の大事な妹が精神的大ショックを受けるぞオラ。
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ななふろ - なつきさん» コメントありがとうございます!!面白かったと言っていただき嬉しいです!!方言のあとでコソッと直しておきますね(震え声) 返信が遅くなってしまい申し訳ございません!! (2017年1月7日 13時) (
レス) id: eae02ccef3 (このIDを非表示/違反報告)
なつき - すごく面白かったです！！ただ、方便じゃなくて方言では…？ちょっと気になったのでコメントさせてもらいました。更新楽しみにしてます！！頑張って下さい！ (2017年1月2日 9時) (レス) id: ba68c224aa (このIDを非表示/違反報告)
ななふろ - マシュマロさん» コメントありがとうございます!!処女作がこれでいいのかなって感じですけど気に入って頂けて良かったです!!最近は更新が遅くなってますけど毎日更新を心がけてますので楽しみにしててください!! (2016年12月23日 17時) (レス) id: eae02ccef3 (このIDを非表示/違反報告)
マシュマロ - ヤンデレなのにギャグって新鮮で面白いです! 日々の楽しみになっています♪ (2016年12月23日 8時) (携帯から) (レス) id: 18b914b5ab (このIDを非表示/違反報告)
ななふろ - 美鈴さん» コメントありがとうございます!!やっぱり間違ってました!?自分で打ってても可笑しいなって思ったんです!!教えていただきありがとうございます!!これからも頑張りますのでよろしくお願いします!! (2016年12月17日 20時) (レス) id: eae02ccef3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななふろ | 作成日時：2016年11月24日 22時
