himawari 2

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ｶﾞﾁｬｯ


臣「はよ」

『おはようございます』

臣「ん」

『ご飯たべますか？』

臣「食う」

『はーい』



臣「は!?お前こんなけしか食わねーの？」

『食べれないもん...』

臣「段々量を増やしていけって言われただろ、昨日より減ってんじゃん」

『だって...』

臣「これくらいは食え」


量増えた...


『...いただきます』


あー、もう無理...
あと、半分もある...


臣「気持ち悪い？」

『...ｺｸｯ』

臣「じゃあそれの半分でいいから」



なんだかんだ優しい


『...ごちそうさまでした...』

臣「はい、薬」

『...』

臣「あぁ、薬飲めねんだっけ、お子ちゃまだからなw」

『嫌いなんだもん』

臣「ほら、口開けろ。早く」


口を開けたら入ってくる薬たち
っていうか無理やり入れられてる


臣「ん、水。早く飲み込めw」

ｺﾞｸｯ

薬とか大嫌い


ﾋﾟｺﾝｯ

臣「あ、隆二と夏恋ちゃんが来てもいい？って」

『...うん』

臣「９時くらいに来るって」


あと１時間か


臣「会うの久しぶりか」

『うん』

臣「夏恋ちゃん、心配してたぞ」



また迷惑かけたな


臣「迷惑とか思ってんだろ、夏恋ちゃんはもっと頼って欲しかったって思ってる」

『...』

臣「もっと頼ってもいんじゃねーの？」

『うん、』



頼る、か...

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