himawari

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『ん...』



臣先輩
運んでくれたんだ



時計をみる
0:21


0時か...




それにしても
綺麗な顔だな、モテるんだろうなー




何だろうこの締め付けられる感じ...




臣「どうした？」

『起こしちゃいましたか？』

臣「ううん」

『ありがとうございます、運んでくれて』

臣「大丈夫、眠くなさそうな感じだけど寝れない？」

『目、覚めちゃいました』

臣「しょうがねーなー、」


ほら、とか言って
臣先輩に引き寄せられる




臣先輩の匂い



『臣先輩、私子供じゃないですよ...。そんなトントン叩いてくれなくても寝れます』

臣「いいから、」



でも、この感じ嫌いじゃないかも



眠くなってきた...



臣side



もぞもぞと動き始めたA



見つめられる俺



臣「どうした？」

『起こしちゃいましたか？』


起こされたんじゃなくて
"寝てなかった"
これでもなくて、"寝れなかった"




ほんのり頬が赤くて寝息をたてて寝てる
Aみてたら寝れねーよ、




しかも、
子供じゃないですよとか
言い方かわいすぎんだよ、
我慢できなくなるだろ



そのあとも叩いてやるとまた
寝息をたてて寝始めた






まだまだ子供だな




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yuzuna

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