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24. ページ24

Aside



『お...み...』

臣「ん?」

『ありがとうございます』

臣「何が?」

『いろいろです』

臣「もっと詳しく」

『...いろいろです』

臣「あそ、気にすんなよ。もっと甘えてこい」

『はい』

臣「敬語いつになったらやめんの?やっぱお仕置きしてほしいの?」

『ごめんなさい...じゃなくて、ごめん』

臣「寝るぞ」

『うん』



結構時間たったかな
やっぱり寝れない
お母さんたちがいたらどういう生活
だったんだろうとか考えちゃう






臣side



ガチャッ


A?

あー、敬浩さん言ってたな
見に行ってみるか




リビングで体育座りで丸くなってるA
肩が震えてる




ガチャッ


臣「A...」

『ズズッ起こしちゃいましたか?』

臣「いや、Aおいで」

『...』



手を広げると俺の胸に
きたA



こんな華奢なのに
すげーでかいの抱えて


臣「言えって言ったじゃん」

『うん...』

臣「本当バカ」

『うん...お母さんたちと生活してたらとか考えてました、そしたらなんか涙出てきちゃって...』


俺たちが当たり前になってる
両親との生活



でも、



こいつにとっては
羨ましくてしょうがない生活



臣「俺の親と話したの楽しかった?」

『楽しかった、また話したいな』

臣「また行くか」

『うん』

臣「そうやって毎日甘えてくればいいのに」

『できない...』

臣「こうやって抱きついてこいよ」

『ゃだ...』

臣「そこはうんって言うんだよ」

『ゃだ...』

臣「寝るか?」

『寝る...』


『臣...』

臣「ん?」

『一緒に寝て...?』



まじかー
俺平気かなー。やばいぞ。



『臣落ち着く...』

臣「ほら寝るぞ」


少ししたら聞こえてきた
寝息




かわいいな







お前のことが好きだA。

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yuzuna(プロフ) - 笑さん» 不快に思われたならすいません。少しだけ減らしました!でも評価をしてもらってお礼を言わせてもらったりしているページはこれからもあると思います。よろしくお願いします! (2016年11月8日 8時) (レス) id: 7658c4a1c7 (このIDを非表示/違反報告)
yuzuna(プロフ) - 気になるんで! (2016年11月8日 5時) (レス) id: 7658c4a1c7 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ評価評価言うんですねw (2016年11月8日 5時) (レス) id: 1b2ef2f284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuzuna | 作成日時:2016年3月30日 22時

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