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17. ページ17

Aside


屋上まで走ってきた私たち
サボるなんて初めて



臣「屋上最高〜」

隆「それ前に俺が言ったやつ〜」


夏「先輩面白いよねww」

『うん』

夏「A今楽しいでしょ!!」

『え...?』

夏「Aが嬉しかったり楽しかったりするとトーン高い気がしたから」

臣「それ俺も知ってたし〜」


たしかにこうやって先輩と話すのも
夏恋と話すのも楽しい


夏恋と臣先輩がはりあって
私のこと話してる


隆「あー!!!」

臣夏「なに/何ですか!!」

隆「Aが笑ってる!!!」

臣「本当だ」

夏「A〜!!」


飛びついてくる夏恋
笑えてたんだ私



隆「臣〜あと10分で終わるけど帰らね〜?」

臣「あー、そーだな」



え、帰るの?
まだ昼休みにもなってないのに



隆「夏恋ちゃんさぼろーよー」

夏「どーする?サボる?w」

『え...サボるの?今もサボってるのに?』

臣「真面目だなお前」

隆「不真面目になろ〜ぜ〜」


キーンコーンカーンコーン


臣「よし、カバンとりいくぞー」

隆「じゃあ門に集合ね〜」

夏「A行くよ!!!」




カバン持って全力で走る私たち
前にいる先輩に追いつく



隆「きたきた!!」


『え...』

私の肩にまわってきた太い腕


『重い...です』

臣「あ?」

『...』


窓から聞こえる悲鳴
耳がおかしくなりそう。


臣「まあ騒いじゃってー」

隆「人気者は辛いね〜」



巻き込まれてるこっちも辛いよ。
女子からの悪口酷いんだから



臣「これからどこ行く〜?」

隆「臣んちー」

臣「親いたら困る」

夏「Aんちはー?」

『...平気じゃない?』


敬浩さんいるのかな


『ただいま』

敬「あれ?学校は?」

『んー...サボり...?』

敬「サボりね...いんじゃん?w」

臣隆夏「え...」

敬「え?w俺も普通にサボってたし、Aがサボるの初めてだしいんじゃない?w」

臣隆「あざーす!!」

敬「サボるのはたまににしろよ!!俺これから仕事だから!!」

一同『「はーい」』

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yuzuna(プロフ) - 笑さん» 不快に思われたならすいません。少しだけ減らしました!でも評価をしてもらってお礼を言わせてもらったりしているページはこれからもあると思います。よろしくお願いします! (2016年11月8日 8時) (レス) id: 7658c4a1c7 (このIDを非表示/違反報告)
yuzuna(プロフ) - 気になるんで! (2016年11月8日 5時) (レス) id: 7658c4a1c7 (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ評価評価言うんですねw (2016年11月8日 5時) (レス) id: 1b2ef2f284 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:yuzuna | 作成日時:2016年3月30日 22時

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