エースの妹、大天才3 (ページ1)

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片付けページ1

大谷side

『はい、これはいらない』

由伸「勝手に決めんといてくれる！？」

『そんなん聴いてたら終わらん』

由伸「なんか最近当たり強くない！！！？？？」

大谷「ｸﾞｯﾌﾞﾌｯ」

突然こっちにやってきた由沙ちゃん

『ご結婚おめでとうございます！！』

相変わらず礼儀正しい挨拶して、

菓子折りと結婚祝いを持ってきてくれた

『大した物ではありませんが、ご家族で食べてください』

と、言いつつも高級和菓子が入っている所稼いでんだな

しかも水原さんには別のものだったし

やっぱり由沙ちゃん人として完成してるわ

だけどたまに年相応になるのが良いんだよ

…と言うことがあって現在

由伸「これいるやつね！？」

『何に必要か百字以内でどうぞ！』

由伸「ｳｸﾞいや、その、」

『要らんな』

由伸「おい！」

なぜアメリカに来たのか

それは由伸のロッカーの片付けだった

『こんなに隙間あるやん』

由伸「違う！」

『何が！？』

水原「やばい…」

大谷「死ぬwwww」

相変わらずの仲の良さの2人

片付けだけでこんなに面白いとか、天才だろww

『はいヨッシーも入りませーんﾎﾟｲｯ』

由伸「ヨッシーーー！！！」

大谷「ｸﾞﾊｧwwww wwww」

もうチームメイト達も笑ってるし

英語じゃないけどある程度何が起こってるか分かるらしい

てか、由沙ちゃんリアクションアメリカだもんな

わかりやすくてありがたい

『大谷さんも甘やかしすぎですって』

大谷「だって使わないんだもん」

俺のロッカーの片方を使わせてる事を言いたいらしい

『あーもー、これで印つけときますね』

出てきたのはブルーのマスキングテープ

由伸「俺の面積少なくね！？」

『人様のやから当然やろ！！』

『てか手伝え！！』

由伸「由沙が始めたんやん！！」

『アスリートが言い訳して良いんですか〜』

由伸「いや、だから！！」

『よし！お姉に電話しよ』

由伸「分かった！やるから！姉ちゃんは辞めてください」

『よろしい』

やっぱどこに家でも姉さんは強いんだな…