嫉妬 J.T

裏4 S.M ページ23

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樹が、携帯貸せよって、手出してくるから




もう、素直に従って




携帯差し出したら



奪い取るみたいに受け取られた(笑)







A、ごめん。頑張って(笑)




A『お願い慎ちゃん！おねがぁい！』




って少し声が漏れてたけど。




樹「A






お前慎太郎に何そんなに頼んでんの？




俺なんも聞いてないけど。」








明らかに不機嫌な樹。



あーあーあ。



でもまぁ、俺のせいでもあるよね。



助けてあげなきゃ(笑)






慎「樹〜」



樹「今忙しいから！で？」






わーお。


びょーさつぅー(笑)





だけどめげない！



正義の味方慎太郎マン！



って、ただの慎太郎やないかーーい！









よし。









慎「一瞬！一瞬で終わるから！」



樹に食い下がると





もーそれはそれは




最大限の「はぁ？？」って顔で。









もう俺おしっこ漏れたよね！！







うそだよ！








樹「慎太郎がなんか用あるらしいから、



それ終わったら続きな？」




って、たぶん、俺に、釘をさす樹。





もぉーこわぁい





慎「もしもしA？」




A『ぁ、慎ちゃん…』




ずーーんって音が聞こえるくらい



沈んだ声。





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