十四，何故 ページ17
Aside
鬼・・・鬼!?
理解するのに時間を要した。日中なのに鬼が居る？
と、いうことは鬼は太陽を克服したってこと!?そんな・・・
鬼｢よぉ、氷河・・・A・・・!!探したぜぇ！いいや、あのお方が探してたぜぇ!!｣
鬼舞辻が・・・!?そんなっ・・・討伐した筈でしょ・・・？
鬼｢黙ってついてくりゃあ、なぁんもしねぇよ。あのお方には、生け捕りと命じられてるからなぁ!!但し、そこのガキ2人は旨そうだ。良い個性持ってんだろ？な？ジジイはいらねぇ。だが、殺す。お前が選べる選択肢は2ぁつ。1ぉつ、そこのガキ2人とジジイを殺す。お前はあのお方の元へ行く。2ぁつ。そこのガキ2人とジジイとお前を殺す。その後、お前のクラスメートも殺す。さぁ、どうする？｣
結局、爆豪と轟とオールマイト殺されるじゃん・・・。
『じゃあ私は3つ目にする。私が鬼舞辻の所へ行くから、他の人には手を出さないで。』
鬼はポカンとしてから大笑いした。
鬼｢犠牲は自分1人で十分ってか！あっはははっ！いいよ、いいねぇ。そういうの。楽しい？ヒーローごっこはさ!!落ちぶれたなぁ！冷柱さんよぉ!!!!｣
っ！！！私の前世を知っている・・・!?
爆｢どういう事だ・・・？｣
爆豪・・・逃げろって言ったじゃん・・・。
鬼｢よお、小僧！こんにちはぁ〜！喰っていい？｣
唐突だな・・・。
轟｢お前・・・気持ち悪いな・・・｣
と・・・轟ぃ・・・逃げろって言ったよね？
鬼｢さあさあ、大ピィ〜ンチ！どうするの？困ったねぇ？｣
うっざ、コイツ!!!!!!!!!!
爆｢要するによぉ・・・コイツは殺していいんだな!!？｣
BOOM・・・BOOM!!
『動かないで。個性は効かないから・・・多分。』
轟｢はぁ・・・？じゃあ、どうするんだ？｣
そうだね、どうしよう？
ﾆｬｧ〜ﾐｬ〜
何処からか猫の鳴き声がした。
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作者名：十二支 | 作成日時：2021年10月13日 0時
