十，オールマイト ページ13
Aside
不死川第２号が猫を見たらしい。白と茶色って・・・茶々丸？
いやいや、そんなことない・・・よね・・・。
八｢Aさんー？お昼行きませんのー？｣
あっ・・・ヤバいヤバい。ご飯いかなきゃ。
確か今日の午後からはヒーロー基礎学だから。
『わぁ。おいし・・・。』
驚いた。学食がこんなに美味しいなんて。
八｢Aさんは蕎麦ですの？｣
『あ、うん。あったかいの。好き・・・なんだ。』
転生前からずっと。師匠の好物だったから。
八｢そうですの!!わたくしはオムライスですわ！個性上、脂肪を使いますので・・・。午後からはヒーロー基礎学ですわね！楽しみですわ!!｣
そうだねぇ・・・。
そして午後の授業。いよいよ・・・だ。
オ｢わーたーしーがー!!｣
緑｢来っ！｣
オ｢普通にドアから来た!!｣
オールマイトはHAHAHAHAと言いながら教卓へ向かう。
上｢オールマイトだ・・・！すげえや、本当に先生やってるんだな・・・！｣
緑｢銀時代のコスチュームだ・・・！画風違いすぎて鳥肌が・・・！｣
オールマイト・・・。No.1ヒーロー・・・。
でも、解る。脇腹辺り、怪我してる。活動時間もそう、多くは無いはず。透き通る世界が見える私なら・・・解る・・・。限界が近い。
オ｢ヒーロー基礎学！ヒーローの素地をつくる為、様々な訓練を行う課目だ！単位数も一番多いぞ！」
へぇ〜。そうなんだ。
オ｢早速だが今日はこれ、戦闘訓練!!!｣
はぁ・・・。
爆｢戦闘・・・｣
緑｢訓練・・・！｣
オ「そしてそいつに伴って・・・こちら！」
？どちら・・・？
ガコッ
「「「!?」」」
か・・・壁が・・・
オ｢入学前に送ってもらった『個性届』と『要望』にあつらえた・・・コスチューム!!!」
「「「おお!!」」」
皆が立ち上がる。
オ｢着替えたら順次、グラウンド・βに集まるんだ!!｣
「「「はーい!!」」」
グラウンド・β・・・ね。OK。
オ｢格好から入るのも大切なことだぜ、少年少女!!自覚するのだ!!!今日から自分は・・・｣
オ｢ヒーローなんだと!!｣
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作者名：十二支 | 作成日時：2021年10月13日 0時
