無理やりな言い訳 /ジヌンside ページ2
かれこれ、数回、呼び出されてはこの話題のような気もする。
確かに、AがJYPに欲しい人材とは分かってるが、Aの気持ちを優先したい。
歌やダンスが上手いだけだったら、ほかの人でもたくさんいる。
だけど、ジニョンヒョンはAじゃなきゃ駄目なんだと、駄々をこねる。
こんなに欲しがるジニョンヒョンを僕は見たことがなかった。
どうにか説得したいけど、こんなことばかり言ってると僕まで嫌われそうだ。
「ジヌンやー。何をそんなに暗い顔をしてる？」
不安が顔に出ていたのか、隣にいたテギョニヒョンが話しかけてきた。
僕が溜め息をつくと、何かを察したかのように頷いた。
「ああ〜。Aのことか」
テギョニヒョンとAは顔見知り。
ヒョンがAのことを気に入って、今もメールのやり取りしてるんだっけ。
「うん。俺も是非JYP社に入って欲しいと思う」
「だよね！ でも、説得しようがないんだ」
「じゃあ、無理でも入らせたら？」
「えっ・・・でも」
それはAの気持ちを無視することになるし。
「“Aが入ってくれなきゃ、僕解雇されるんだよ〜”って」
・・・
いくらなんでも、それはやりすぎだ。
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ななみ(プロフ) - 面白いし、続きが気になります＾＾更新待ってます！ (2013年4月28日 11時) (
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ななみ(プロフ) - 面白いし、続きがきになります＾＾更新待ってます！ (2013年4月28日 11時) (レス) id: ee2cb4e071 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2013年4月12日 21時
