LOVE YOU MORE 【JS】 (ページ7)

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彼女からの電話 YC side ページ7

ライブの振りおろしが終わって休憩中、
普段はライブツアー中は集中したいからって
俺からは連絡しないし、
Aからの連絡もないんだけど、
俺は久しぶりの日本だし、
ふとAの声が聞きたくなって、
電話したんだ。

話し中…。

何だよっ、
キャッチくらいつけろよな。

せっかく時間あんのに…。

しゃーないから、
一服…って思ってスマホを
ポッケに入れて喫煙所のドアを開けようとした
時にスマホが鳴った…。

YC『ヨボセヨ…。』

A『ヨボセヨ、
ユチョナなんかあった？』

YC『え？
何も無いけど、
強いて言えば、
今ちょっと前にお前に電話しようと思ったら、
話し中だった位っすかね？』

A『おまえ…ってやっぱ怒ってる？』

YC『そんなことないよ。
ケンチャナ(だいじょうぶ)。』

A『良かったー。

何も無くて。

さっきから電話してたらずっと話し中
だったし。

心配したんすよ。』

YC『何だよ、
俺たちお互いに同時に電話してたんすね。

うははは。』

A『なんか、
離れていても繋がってる感じが
して嬉しい。』

YC『今も、
番号変わってなくって良かった。

出てくれなかったらどうしようかって
思ってたんすよ。』

A『一度は変えようとしたけど、
変えられなかったの。

ホントはずっとあなたからの連絡を
待っていたのかもしれない。

愛してるのはあなただけ。

ライブ全ステ行くから、
ステージから私を見つけられたら、
ご褒美あげるよ。』

YC『おっげぇぇー。

今回も祥子ヌナと一緒？』

A『多分ね…。

でも、
今回はまだ祥子さん忙しいから
ライブに行けるか分からないみたい
なんだよね。

それより、
ユチョナ、
会場どんなに広くたって、
たとえ一緒に行く人違っても私の事見つけて
くれるでしょ？』

JJ『ユチョナー、
始めるよー。

オディ(どこ)？』

YC『あ、
ヒョン呼んでるからまた連絡する。

A、
オレも今でもお前だけ愛してるっすよ♡』

A『コマウォ、
ユチョナ。

うん、
またね。

リハ、
ファイティン！』

Aは愛してるとは
言ってくれなかったけど、
ご褒美の為にも頑張らなきゃな…。

パク・ﾕﾁｮﾝファイティン！