幽霊に恋をした。【青】

#7 ページ7

帰り道なうです。


智洋「Aって好きな人とかおるん？」

あなた「へ!？」

智洋「変な声(笑)」

あなた「い、居る…かな？智洋君は？」

智洋「俺？まぁおるよ」



なんか切ない。その好きな人になりたいなんて考えちゃう。



あなた「誰？」

智洋「帰ったら…教える。」



知りたくないけど、知りたい。家に帰ったら分かっちゃうんだ。



あなた「本当に!？教えてくれるの？」

智洋「しゃーないなー」



笑って誤魔化してるけど…顔が赤かったように見えるのは、暗くなった夜道を照らす、明かりのせい？



あなた「家ここ！本当にめっちゃ狭いからね！」


ｶﾞﾁｬ


流星「おかえr…誰こいつ。」



今ここで流星と話したりしたら完全にヤバい人だと思われる…流星ごめん！今日だけ無視させて！



智洋「めっちゃ綺麗に片付いてるやん！」

あなた「そんなことないよ(笑)」

流星「なんで無視するん！この男誰や！チビやんけ←」

あなた「何か食べる？簡単なものだったら作るけど…」

智洋「じゃあ一緒に作ろ！その方が楽しいやん！」

あなた「良いよ！」

流星「俺邪魔なやつ？こいつらいい感じ？」



正直邪魔です。ごめんなさい。



流星「望の所でも遊びに行くかなー…どうせ暇やし。」


望？なんか聞いた事あるような…まぁ今はどうでもいいけど。

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