Dangerous Love ページ18
○○｢ここって…？｣
重岡が部屋の隅の本棚を押すと人1人が通れるほどの通路が現れた。
重｢こっからまっすぐ行ったら昨日の講堂に出る。そっから逃げよう｣
○○｢うん｣
2人が通路を走り、出口を出るとそこにはあの人物がいた。
○○｢そん、な…｣
重｢お前…！！｣
桐｢久しぶりですね、○○さん…とその下僕｣
○○｢！シゲを下僕だなんて呼ばないでください！彼は私の大切な友人です！｣
桐｢おや…？そうでしたか。それはすんませんね。重岡、○○さんは返してもらいますよ｣
重｢なにが○○さんじゃ、ボケ！権力握るための道具としか考えてないくせに！お前なんかに渡してたまるか！｣
桐山に対して重岡が怒りを吠えるが
桐｢道具だなんて思っていませんよ。本気で愛おしいと思っているのに…それに○○さんだって僕のことを愛してる、そのはずですよ？まあ、ごちゃごちゃ言ってもしゃーないからなぁ…
お前にはここで消えてもらおか｣
チャキと音を立てて桐山が出したのは拳銃だった。
そして桐山と同時に重岡の手にある拳銃も軽く音を立てた。
続く
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のんのちゃん(プロフ) - 狂愛三部作と合いすぎて聴きながら読んだらものすごかったです…ありがとうございます!! (2020年8月12日 21時) (
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作者名：さすけん | 作成日時：2020年4月16日 20時
