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P｢Aちゃん、もうバスローブに着替えたの？｣
�霤�｢…汚い手で触るなぁぁぁぁぁっ！｣
P｢うわぁっ！｣
ﾊﾞﾝｯ
淳太｢Aから全部聞いてます。そして今さっきの会話も録音させて貰いましたわ。｣
P｢何ぃっ？！｣
桐山｢事務所にもこのことは伝えてあるんで。あ、言うとくけどうちの社長、めっちゃ怖いで？Aには甘々やからな。｣
P｢ﾁｯ｣
�霤�｢写真、今すぐ消してもらいましょうか？あと写真のデータも移してるならそれも全て！｣
P｢…わかったよ｣
プロデューサーから淳太がスマホを奪い取り、Aがすべて写真を消した。
重岡｢もうAに金輪際、関わらんといて？｣
神山｢俺らにも関わらんといて？｣
藤井｢ひとつだけお願いがある。Aに謝れ。｣
｢流星！みんなももうええよ｣
小瀧｢よくないやろ！俺も流星の言う通りやと思う。Aに謝って。それでもう女性に対してそういうことするのはしないって約束しろ！｣
｢…すみませんでした。｣
そしてその後、そのプロデューサーは解雇となった。
｢みんな迷惑かけてごめんな？私のために色々ありがとう。｣
桐山｢迷惑なんて思うてないから！｣
神山｢次謝ったらデコピンな？(笑)｣
｢えぇ…(笑)｣
プロデューサー事件の後、俺らの関係は元通りに戻った。
けど、Aはあの後も精神不安定になることが多々あった。
そしてさらに事件が起きた、あの日＿＿＿＿＿＿＿
あの日はたまたま俺とAが地方ロケでホテルに泊まっていた。
夜、Aと話そうと思って部屋に行ったら、ドアが開いてて…
自分の部屋じゃないし、ホテルなんやから気をつけないとあかんで？って言おうと思って中へ入るとAの姿は見当たらない。
重岡｢Aー？｣
トイレ？それともお風呂？
そう思って洗面所へ行くと床に血が何滴か垂れていた。
垂れてるところを目で追うと辿りついたのはお風呂。
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作者名：櫻井 ひなのん | 作成日時：2021年7月18日 21時
