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小瀧｢Aはさ〜…あんま聞きたくないねんけど、そのー…田中さんとはどうやったん？｣
｢いきなり何言い出すかと思ったら(笑)
めっちゃ勉強になったで！一緒のシーンはラブシーンが多かったけど、撮影現場はおもろかったで！｣
小瀧｢俺めっちゃ嫉妬してん…｣
｢ベッドシーン？｣
小瀧｢そー｣
｢まだ観てないやん(笑)｣
小瀧｢聞くだけでも嫌やねん(ﾌﾟｸｯ｣
｢何それ、のんちゃん可愛ええ〜｣ﾑｷﾞｭｯ
小瀧｢A〜｣ﾑｷﾞｭｯ
｢うわっ苦しっ(笑)｣
小瀧｢Aは俺のもの〜｣
｢いや、誰のものでもないけどね？(笑)｣
ｶﾒﾗﾏﾝ｢いや〜いい写真がいっぱい撮れたわ！ありがとう！撮影お疲れ様でした〜｣
｢あ、終わりですか？お疲れ様でした！｣
小瀧｢お疲れ様でした！｣
｢めっちゃ楽しかったなぁ〜｣
小瀧｢あのカメラマンさんやりやすくてええよな(笑)｣
｢めっちゃええ！｣
のんちゃんと一緒に楽屋へ戻ろうと歩いていると、スタッフさんに呼び止められた。
｢望、先行ってて〜｣
小瀧｢おん、わかった〜｣
私だけ呼び出されるとかなんかあったんかな？？
何も言わずにスタッフさんについていった私。
あんまり使われてなさそうな部屋に入った。
｢あの…？｣
ｽﾀｯﾌ｢…きみは俺のもの…｣
｢えっ…？｣
怖い顔で近づいてくるスタッフさん。
逃げようと思うも、後ろは壁。
ｽﾀｯﾌ｢きみは俺のものだよね？！そうだよね？！｣
両手首を掴まれた。
｢いやっ…離してっ！下さい…｣
怖いよ。助けて…！
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作者名：櫻井 ひなのん | 作成日時：2021年7月18日 21時
