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ゆりねside
可愛い、、、けど、なにこの子、、、見た目年齢だと、、、5歳とか、、、？
「ねぇ君、お名前は？それと、、、お母さんやお父さんは？どうしてここに居るの？」
？「じゅんじゅん！」
「えっ？」
ん、ん！と言って自分を指差す男の子、、、この子の名前ってことかな、、、？
あ、なるほど。
一人称がしっかりしてないのね。
「じゅんじゅんの、フルネームってわかるかな。」
？「なかま！なかまじゅんたっていうんやで！」
なかまじゅんた、、、漢字は私の思い込みでいっか。
「それは、中とか外とかの中に間って字に、淳で太？」
淳太「おん！」
「そっか、、、淳太くん、お母さんたちは？」
淳太「じゅんじゅん、おかんがおらんねん！」
「え、迷子、、、？困ったな、、、どっから来たんだろう、、、。」
淳太「じゅんじゅんは、お空から来たの！」
「、、、。」
うそ、絶対うそ。
わかる、すっごいわかるよ？誰だって自分をよく見せたいもん。
でもさ、お空から来たの〜は無理があるんじゃない？
「そっかそっか、それで、、、本当に、お母さんたちはどこに居るの？迷子なの？」
淳太「ほんまに！じゅんじゅんは、まいごちゃう！」
はぁ、、、警察に言おう。
淳太「おねーちゃん、じゅんじゅんがだれだかしらないん？」
「え、知るわけない。」←
淳太「じゅんじゅん、とべるねんで！」
あ、ホンマや。飛んどる。
「えぇぇぇぇぇ？！ホンマに飛んでる？！」
淳太「やから言うたやん。」
「ごめんなさい。」
淳太「おねーちゃん、しんじてくれた？！*」
「う、うん、、、目の前であんなの見たら、信じるしかない、、、。」
淳太「それでそれでっ！じゅんじゅん、おかんとかおらんいうたやん？」
「うん、言ったね。」
淳太「せやから、おねーちゃんがおかんになって！」
「、、、うん、これは悪夢。」
淳太「おねーちゃん？！」
「ね、ねぇ、、、本当に君は家族いないの？」
淳太「やからおらんの！じゅんじゅんおこるで！」
え、是非((
「そっかそっか、、、本当に居ないんだね？よし、うん、、、とりあえず、職員室に行こうか。」
淳太「じゅんじゅんのことは、おねーちゃんにしかみえへんで？」
「えっ、、、う、そでしょ、、、？」
まさかの、幽霊、、、？！
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作者名：*。.中間#淳奈.。* | 作成日時：2018年2月18日 1時
