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ゆりねside
慶一郎「じゃあ、また帰りに迎えにくるからね*」
「うん、、、じゃあね。」
行って欲しくない、、、そう言えたら、どんなけ楽だろう、、、。
はっきり言おう、私はイジメられている、、、。
最初こそやり返してたが、今はもう手もつけられない、、、。
先生たちも見て見ぬ振りだし、、、お兄ちゃん達には迷惑かけられない、、、。
「誰か、、、助けて、、、。」ボソッ
その言葉で私はこの後、私は人生をガラリと変えてしまった事に、まだ気づいていなかった。
女子1「あっれー？小山じゃん！まだ生きてたのー？」
女子2「マジー？もう死んだかと思ってたー！(笑)」
男子1「お前ら可哀想だぞ！小山はもう死んでるだろ！」
女子3「あははっ！結構言うねー(笑)」
「っ、、、。」
なんで、、、なんで私が、、、。
私、、、何かした、、、？何も、してないじゃん、、、。
なんて行っても無駄だよね、、、やってる側は、別に誰でもいいんだもん、、、。
たまたま、私が見えただけ、、、たまたま、私を知ってただけ、、、。
そんなこと考えてるうちに、教室に着いてしまった。
((ガララッ))
「お、おはy((バシャッ！！))っ、、、！」
クラスメイト「「「あははっ！！！(笑)」」」
「っ、、、！(涙)」
冷たい、、、あぁ、水を掛けられたんだ、、、そっか、、、。
わたし、、、ここには要らない存在なんだ、、、最初からわかってたはずなのに、、、
なんで涙が止まらないの、、、？
「っ、、、！」
気づけば私は走っていた、、、いつもなら保健室に行くのだが、この格好で行く気にもならず、屋上にきた、、、。
「今頃、、、みんなはHRか、、、一緒に受けたことないな、、、。」
そう、入学当時からいじめられている私、、、毎日HR前に保健室に行っていたから、私入りで朝を迎えたことがない。
「私なんか、、、いなきゃ良いのかな、、、。」
？「そんなことないでっ！」
「えっ？だ、誰？」
今の声、、、幼かったから、、、幼稚園生、、、？
でも、ここは高校じゃ、、、不審に思ったものの、私は周りを見渡す。
ん、んんんんん？
なんだ、この子、、、明らかに身長が小さすぎる、、、子供、、、だよね。
？「おねーちゃん、おって！ここに、いなくならんで！」
「えっ？」
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作者名：*。.中間#淳奈.。* | 作成日時：2018年2月18日 1時
