叶わない (ページ2)

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｢おはよう、ジョングク｣

JK｢…ん、ヌナ、？｣

私は、防弾少年団の、JUNG KOOKと２年前から付き合ってる。

顔もスタイルも性格も、どこにでもいそうな普通な女なのに。

友達についていったLIVEでジョングクと目が合って、気付いたらこんな関係になってた。

なんて漫画の話じゃないんだからありえない。

私が酔っ払った時に、歩いてたジョングクに絡んで、警察呼ばれたけど、たまたま通ったテヒョンさんに止められて、宿舎に連れていかれて、ジョングクに惚れて、猛アタックして付き合った。

なんて、これも漫画みたいな話だね。

それでも、ジョングクは私のことを好きだって言ってくれるから、それでいいの。

JK｢ヌナ、今日は早く帰れるから、ご飯作っててくれる？｣

｢ん、分かった。｣

生活が不安定なジョングクに合わせることは難しいから、先に寝ちゃってることが多い。

今も、ジョングクが宿舎と私の家を行き来してるし。

疲れてるのに、ね。

この時はまだ、知らなかったの。

もし分かってたら、誰も傷つかなかったのかな、？