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海「そういえばさ、山田先輩ってもう来てるんかな?」
3人で昇降口へ向かっている時、晴馬がポツリと呟いた。
「山田...?あ、涼介先輩の事ね」
普段名字で呼んでないから、一瞬誰の事か分からへんかったわ。←
佐「う〜ん...どうやろ?でも山田先輩、早起きやからな〜...もう来てるんちゃうかな...」
「いや、何でお前がそんな事知ってんねん笑」
佐「何となくです笑」
もうホンマに、おふざけが過ぎるわ...悠斗らしいけど。
「よし、着いたな。晴馬、悠斗、先行っとってええで〜」
海「分かった!望も早ぅ来てな?」
佐「お前、キモいわ笑 何が悲しくて、男が男に上目遣いせんとアカンのや笑」
と、言って、悠斗が割と思いっきり、晴馬の頭を叩いた。
悠斗...相変わらず、ツッコミ秀逸やな笑 見習わなアカンわ〜。←
「おん。じゃあ、また後でな〜」
俺は、校内へと入っていく二人に手を振り、見送った。
「さて、と...俺も行こかな」
え、何で二人とは別々なのかって?
それはな〜...まぁ、ちょっと色々あってん笑
「涼介先輩は...あ、おった」
僕はこっそりと、下駄箱の裏から涼介先輩の姿を確認した。
次々と靴を変えに来る生徒達に、ジロジロ見られてる気がすんねんけど、そんなん気にせぇへん。←
あ、ちなみに1年と2年の下駄箱は、隣同士なんよ。
「...うわ、今日もめっちゃある...流石、涼介先輩やな〜...」
涼介先輩が、自分の下駄箱の扉を開けた瞬間、大量のラブレターが、雪崩の如く落ちてきた。
それを涼介先輩は、一枚ずつ拾っていく。
「手伝いたいなぁ...」
...いや、ダメや。絶対ダメや。
多分やけど、涼介先輩は僕の事を知らないと思う。
それやのに、突然見知らぬ男に話しかけたら、困惑するに決まってるよな。
...だから僕は、ひたすら我慢する。
本音としては、勿論涼介先輩に会いに行って、名前を覚えてもらって、一緒にご飯食べたりもしたい。
けど...涼介先輩の周りには、いつも可愛え女の子達がおる。
...デッカくてむさ苦しい男の僕が、小柄で華奢な女の子に敵うはずないよな。
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ジャス民茉莉花.@ナナイロノマホウ 。*(プロフ) - ?????ねこまる?????さん» 喜んで頂けて良かったですっ!いえいえ、こちらこそリクエストありがとうございました(´ω`*)♪ 良ければ、またお待ちしています♪ (2019年7月10日 17時) (レス) id: 41f8bed30c (このIDを非表示/違反報告)
?????ねこまる?????(プロフ) - ジャス民茉莉花.@ナナイロノマホウ 。*さん» すっごく面白かったです!ありがとうございました! (2019年7月10日 14時) (レス) id: f1ae22e852 (このIDを非表示/違反報告)
ジャス民茉莉花.@ナナイロノマホウ 。*(プロフ) - ?????ねこまる?????さん» レスが遅くなりすみません...。リクエストとコメント、本当にありがとうございます(´;ω;`)了解しました!少し時間はかかるかもしれませんが、有難く書かせて頂きますね♪ (2019年7月10日 7時) (レス) id: 41f8bed30c (このIDを非表示/違反報告)
?????ねこまる?????(プロフ) - リクエストお願いします!いのやまで、裏ありのイチャラブでお願いします! (2019年7月9日 14時) (レス) id: f1ae22e852 (このIDを非表示/違反報告)
ジャス民茉莉花.@ナナイロノマホウ 。*(プロフ) - 苺さん» リクエスト&コメント、本当にありがとうございます(´;ω;`)了解しました!少し時間はかかるかもしれませんが、必ず書かせて頂きますねp(´∀`*)♪ (2019年7月2日 18時) (レス) id: 41f8bed30c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジャス民茉莉花 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org
作成日時:2018年9月18日 7時