つづき ページ10
さて、ここまで書いてみたけどラストどうしよう？
ハッピーかバットか迷うな…
tk「何書いてるの？」
…ん？
tk「おーい。聞こえてるー？」
えぇ！？高木！？
in「何でいるの？幽霊？」
tk「違うよ。んー…幻覚？」
in「俺疲れてんのかな」
tk「そうかもね〜。まぁ細かいことは気にしない♪で、何書いてるの？」
in「あー、えっと高木前に言ってたじゃん。俺と高木をモデルに小説書いてって」
tk「言ったね」
in「それ書いてみてる」
tk「おー」
in「で、今迷ってんだよね。ラスト」
tk「へー。見せて」
in「どうぞ」
そして高木は小説を読み始めた。
数分後
tk「ねぇ、これどれが俺？」
in「あ、王様に話聞かせてる女」
tk「じゃあ王様が伊野尾くん？」
in「うん」
tk「じゃあこの二人は結ばれて欲しいな〜」
in「まじ？」
tk「うん」
in「そっか〜」
tk「え？違うの？」
in「いや…現実の俺らがバットエンドだから」
tk「そう？」
in「いや、治るって言われてた病気で突然死んじゃったんだからバットだろ」
tk「あーなるほど。でもさ、現実がこうだからこそ小説くらいハッピーでもいいんじゃない？
それにさ、伊野尾くんの書く本はハッピーじゃなきゃ」
in「あっ…」
そういえば高木、俺の小説楽しそうに読んでたっけ…
そのとき、閉めていたカーテンが揺れ、光が差し込んだ。
そして高木の幻覚？は tk「がんばれ。大好きだよ」 って言って微笑みながら消えた。
in「…ありがとう。俺も大好きだよ」
そして俺は、ラストを書き始めた。
つづき→←長い夜に朝日がさした in tk （死ネタ入ります）
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：miyu | 作成日時：2021年1月23日 20時
