カテキョの有岡先生

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私はトイレの個室に隠って、一人涙を流していた。


何で泣いているかも分からないまま


しばらくトイレに隠ったまま泣いていたら


ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ


予鈴がなってしまった、

私「ヤバイ」


急いで涙を吹いて

私「よし！」

鏡でしっかりチェックして教室へ戻る





愛「遅かったね」


私「ちょっとお腹痛くてさw」


愛「大丈夫？」


私「あ、うん！」


私って最低だ。親友の愛に嘘をついて。


今一番痛いのは自分の心だ。









モヤモヤした気持ちが晴れないまま１日が終った。


今日は木曜日か、、、


カテキョくるじゃん。昨日は初回試しみたいなかんじだから


こんなにも家に帰りたくないと思ったのは初めてだ。









それにこんな時に限って、、、


『今日はお留守番よろしくお願いします』


お母さんが置き手紙をしていた。


私「まじかよ、、、タイミング悪」


何期待してんだろ バカだよね


ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ


来ちゃった。


私「はーい」

大「こんにちは！お邪魔します」

私「早くない？」

大「いやぁ、、、ちょっと良いことあってさ」

私「彼女でも出来た？」



現実でおきてほしくない事を自ら聞くなんて、、、


どこまでバカなんだろ？

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