カテキョの有岡先生

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私「このTシャツ良くない？」


侑「うん」









私「これとかこーゆうデザイン良くない？」


侑「うん」



さっきから侑李に何度か問いかけるけど、、、



帰ってくる返事は「うん」のみ。



私「もーちょい他の返事ないの？」


侑「だってAの方がセンス良いし、、、」



何か言いたそうな侑李を少し無視して服を選んだ


私「これ良いじゃん！これにしよー！」


そう言って選んだTシャツはある人気ブランドのTシャツ。


白と黒で統一した大貴君ぴったりのデザイン。


私「侑李ー！これ買ってくるね！」


侑「うん」



私はお会計を済ませて侑李の所に戻る


私「おまたせ！これで今日の予定終了！」


侑「僕、必要？」


私「頼りにしてたけど、、、何も答えてくれないもん！」


私「お昼ご飯。食べに行かない？」


侑「行こ」


そして私達はショッピングモールから少し離れたファミリーレストランに歩いて向かった。


侑「A、、、」


私「ん？」


侑「好き」


私「は？！え、ちょ！」


侑「ふふw嘘」


私「あっ！なんだー、、、」


侑「ホッとしてる」


そう言って少し悲しい顔をした侑李


侑「好きな人居るからでしょ？w」


私「えっ！あ、、、」


侑「図星でしょ？w分りやすっ！w」


私「もぅ、侑李ー！」


侑「ゴメンって！w誰かは聞かないから」


私「それくらい当然ですーだ！バーカ」


侑「僕にバカとか言って良いの？(黒笑)」


私「ゴメンなさい！」


侑「ぷははw」


私「ふふw」



そう言って二人で大笑いした


侑「ホントは大好きだよ、、、A、、、」


私「何か言った？」


侑「別に。(僕はAの恋応援してるから、、、)」


私は涙がこぼれそうだった、、、


だって、、、さっき侑李が好きって言ったの聞こえちゃったから、、、



ゴメンね、侑李、、、



でも友達として大好きだから。

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