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ショッピングモールについても、大貴君はずっと手を握っててくれた。
大「何か見たいのある?」
私「服とか見たいなー」
大「いいよ、いこいこ」
そして、私はいつもの行きつけの服屋さんへ向かった。
私はファッションが大好きで、ショッピングモールに来るとだいたい行きつけの服屋へ行って、どんな服があるか確認する。
時は5月。春と言っても、もう、だんだん暑くなる季節。
夏物の新作が出てたり、春物のセールがあったり、この時期は一番お得だったりする。
私は新作の場所を見てまわる。
私「服何か買おっかなー、、、
大貴君オシャレだからさー。服選んでよ」
大「おぅ!いいぜ!」
私「やったー!ちゃんと私に似合ってるやつね!」
大「分かってるってーw」
私達は今、周りの人達からしたら、カレカノだよね?
自然と繋がれていた手は離されて、お互い色んな服をあちこち見回る。
大「Aちゃん!これとかどう?」
大貴君が選んだ服は、ライラックの首もとが少し露出多めのV型で、手首位の長さで袖口がふんわりと広がった、可愛らしいのに大人っぽい。凄く好みだった。
私「可愛い、、、でも、似合うかな?」
大「俺は似合うと思うよ!
試着したら?」
私「してもいい?」
大「全然いいよ!」
私「じゃ、、、」
そう言い残して、私は試着室に向かう。
試着を終えて、大貴君に『お披露目』する。
私「どう、、、かな?///」
大「可愛い、、、///」
少し照れて返事する大貴君が可愛くて、、、
私「ホント!?なら買うわ!」
私は元の服に着替えて試着室を出た。
私がお会計を済ませるためレジに向かって、お金を払おうとすると、
隣から大貴君がお金を払って、商品を受け取った
大「はいどーぞ。」
私「ありがとう、、、」
大貴君はさっき受け取った商品を私にプレゼントしてくてた。
私「でも、いいの?」
大「たまにはカッコつけさせて」
私「うん、、、」
『たまにはカッコつけさせて』
私「いっつも、カッコいいじゃん」
大「何か言った?」
私「別にー、、、」
大「手繋ぐぞ」
私「うん!」
大貴君は凄くカッコよくて、私の理想の彼氏だった。
今日だけでも、カップルのつもりでいさせて下さい。
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大貴依存性 JUMP愛ing(プロフ) - 樋川カノンさん» ありがとうございます!更新楽しみにしてて下さい! (2017年10月11日 6時) (レス) id: 5ec4c1bdd3 (このIDを非表示/違反報告)
樋川カノン - 面白いです!続き楽しみにしてます!更新頑張ってください! (2017年10月10日 16時) (レス) id: 9e954ce1a1 (このIDを非表示/違反報告)
大貴依存性 JUMP愛ing(プロフ) - オム岡ライ貴*さん» ありがとうございます!こんな嬉しいお言葉をかけて貰えて幸せです!私も大ちゃんにカテキョしてもらいたいですw続き楽しみにしててください! (2017年9月18日 13時) (レス) id: 5ec4c1bdd3 (このIDを非表示/違反報告)
オム岡ライ貴* - すっごい面白いです!!なんかこれ読んでたら私もカテキョしてもらいたくなりましたwもちろん大ちゃんで♪w続きも楽しみにしてますね* (2017年9月17日 23時) (レス) id: 4577983998 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:大貴依存性 JUMP愛ing | 作成日時:2017年8月15日 19時