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なんだかんだあって、今日は伊野尾さんのオペの日
ｶﾞｰｯ
手術室に入ると、手術台に寝ている伊野尾さん
伊「なんか緊張してきた(笑)」
『なんで伊野尾さんが緊張するんですか(笑)』
伊「だって俺の体切るんでしょ？」
『まあそうですけど(笑)』
伊「期待してるよ？」
『精一杯頑張ります』
その言葉を最後に、伊野尾さんの体に麻酔を入れていく
『伊野尾さん…』
＿＿help absolute
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『まずいな…』
手術からはや6時間が経っていた
おおかたのがん細胞は取り除けたんだけど
大動脈に絡んでるがん細胞が、複雑すぎて取り除けない
一旦手を止めて考える
看「姫…？」
考えろ
考えるんだ
今までの経験から
今までで身につけた技術から
今までで担当した患者から
丁寧になおかつスピーディーに
患者への負担を最小限に抑えれる方法を
看「姫、出血量1200です！」
『待って、まだ…』
こうしてる間にもどんどん流れ出る血液
このままだと、10分もしないうちに出血多量で死んでしまう
私は、今まででにないくらいパニックになっていた
看「出血量2000！姫、早くしてください！」
考えたけど、結局何も浮かんでこなかった
こうなったら複雑に絡んだがん細胞を1本1本切っていくしかない
けど、これはとてもリスクがある
すぐそこは人間にとって最重要機関の一つでもある大動脈
少しのズレも許されない
自分の手を見てみると、震えていた
こんなに震えてたら、大動脈に傷を付けかねない
けど、やらなきゃ
そう思い、震える手でメスを持とうとした
ｶﾞｰｯ
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涼「A、俺がやる。第一助手やって。あと輸血パック持ってきて繋いで」
私の手からメスを奪ったのは、涼介だった
なんでこのこと知ってんのやら…
涼「繊維1本切って引き抜きながら離してく。A、引き抜け」
『わ、わかった！』
伊野尾さん、もうちょっとだから頑張って…！
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cocco(プロフ) - Part2のパスワード教えてほしいです！ (2023年3月1日 22時) (
レス) id: 1f980b38ef (このIDを非表示/違反報告)
YUI - part2のパスワード教えてほしいです。この作品とても楽しく読ませていただきました。 (2022年12月5日 14時) (レス) id: 1e1dc9e74d (このIDを非表示/違反報告)
桜涼(プロフ) - Part2のパスワード教えて下さい！！ (2022年7月22日 22時) (レス) id: 35a5dd2c52 (このIDを非表示/違反報告)
のい(プロフ) - Part2のパスワード教えて貰えますか！？ (2020年8月10日 20時) (レス) id: 1384018a84 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 救命医+外科医パート2のパスワードを教えてください！ (2020年1月16日 17時) (レス) id: b1acc93996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ブルーハワイ | 作成日時：2017年4月4日 17時
