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大ちゃんワンコには笑顔でいて欲しいから、俺なら遊園地とかテーマパークとか、ベタかもしれないが一緒に行って楽しみたいと思う。
想像の中の大ちゃんはキラキラの目をしていて、とっても無邪気で楽しそうだった。
俺にもそんな笑顔が引き出せたら、なんて考えてしまう。
ある日の休憩中にぼんやりと大ちゃんのことを考えてしまっていることに気づいて焦った瞬間、またこの間俺を睨んだあの子に睨まれ、舌打ちをされた。
また？なぜだ。
「あの。八乙女さん、男なんだし、その気がないなら大貴とあんまり親しくしないで下さい」
「…？っえ！？」
「…チッ、しらばっくれんなよ」
お、女の子怖い…ていうかなんのこと？
「あんたさ。大貴の何なの？」
「え？先輩と後輩…？あ、友達？なのかな？」
「ハッ。よく言うよ。大貴は性別関係なくみんな好きになるんだから。八乙女さんもそうなんでしょ」
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作者名：しゃろむ。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/PLAYLIST01/
作成日時：2019年8月1日 3時
