N vs R -幼馴染の恋の戦い- (ページ10)

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♯8 ページ10

-Nozomu side-

廊下でAに再会して
職員室連れてってあげたら学年主任の松田先生にあんな事言われて焦って時間確認したら
８時３５分。←
40分まであと5分しかないやんか！

ほんまにギリギリで
教室までダッシュしてる小瀧です。

職員室と2年の校舎はなにげ離れてて
なんとか39分で教室にin←

望「あ、焦ったぁ」

流「望おはよ、遅かったやん。なにしてたん?!」

望「あ、おはよ。
　え?!あ、さっきAに会ってん、職員室送ってきたらこうなった。」

流「まじか。もう会ったんや、昨日見たあの子やった?!」

望「おん。やっぱ昨日見た子はAだったんよ」

林田先生が入ってきたのは俺が教室についた約1分後
ほんまぎりセーフやったわ俺

朝のホームルームをしていたら途中で林田先生が廊下に出てった
なにかなーと思い廊下を覗くと、そこには松田先生とAの姿があった

望「おっ、まじか♪

　流星！、Aおんなじクラスや！」

流「お！まじで?!」

なぜかわかんないけど流星とハイタッチ

周りの人には変な目で見られて
あとあと恥ずかしくなった

林田先生が戻ってきた

林「えーと、ホームルームの途中やけど、このクラスの新しい仲間を紹介します。入ってきて。」

『あ、はい♪』

入ってきたんはやっぱA

嬉しくてにやけてまうわ

傍から見たらただのきしょい奴なんやろな
今はそれでもええわ

だって、流星もやし笑笑

『村田Aです。宜しくお願いします。』

流「A！」

『あ！流星！！』

あ、流星のやつAの名前呼んでもうたわ、
周りのやつも先生もざわざわしとるやん

こうなったら俺も

『のんちゃんもおるー！』

呼ぶ前に呼ばれました。

望「Aさっきも会ったやん笑」

『そやね！笑』

林「もーいいから、はい、村田さん、藤井くんの後ろの席空いてるでしょ?!そこ座って」

『わかりました！』

Aの席は流星の後ろで俺の左隣り。

ホームルームが終わったと思えばAの周りには女子が集まっていた