私が本当に好きなのは… (ページ5)

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Aside

自「お母さーん！準備できたよ！」

母「よし！じゃあいってらっしゃい！お母さんも、色々用意があって一緒に行ってあげられないけど、ごめんね？」

自「大丈夫だよ！」

母「羽田にお兄ちゃん迎えに来るって行ってたから！探してちゃんと合流するんだよ？したら、連絡ちょうだいね？」

自「は、はい。じゃあそろそろ、行くね？行ってきます！」

母「いってらっしゃい！」

こうして、私は、家を出た。

はぁ、たとえお兄ちゃんだとしても、男の人怖いよー。

しかも、Hey!Say!JUMPの山田凉介君だなんて…

ドッキリかなんかじゃないやよねー？

私は、不安を抱きながらも東京行きの飛行機に乗った。

自「はぁ、着いたー！お兄ちゃんかー。ずっと一人っ子だと、思ってたのに…どうしよう。信じられないよ…」

そんな事を考えていると急に不安になってきた。

どうしよう、どうしよう、どうしよう…

すると、段々と視界が揺らいでいった。

そして、その場に倒れてしまった。

すると、一人の男の人が私を抱えた。

消え行く意識の中でその人が何かを言ったように思えた。