私が本当に好きなのは… (ページ15)

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今日から、○○中学校に通うのかー。

ちゃんと、友達が出来ると良いな。

自「お兄ちゃん私、そろそろ行ｋ…」

涼「A、場所知らないだろ？」

自「そ、そうだった！じゃあ、教e…」

涼「はぁ、今日は、送ってやるよ！」

自「あ、ありがとう。」

良いのかな？だって、お兄ちゃんは、アイドルでしょ？

騒ぎになったりしないかな？

あんまり、目立つような事したくないんだけど…

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や、やっぱり、こうなると思ってた…

女1「キャーーーーHey!Sey!JUMPの山田君じゃない!?」

女2「カッコイイーーーーーー!!!!!」

そんな事を言っている女子たちの中、こんな子達もいた。

女3「ねぇ、あの子誰？何で、山田君といるの？」

女4「意味分かんないー。てか、めっちゃ羨ましい!!場所変わってほしい！」

はぁ、予想通りの反応だなぁ。

お兄ちゃんと別れて担任の先生と一緒に教室に向かう事になった。

自「今日から、この学校に通います！山田Aです。よろしく♪」

先「はい！じゃあ、塚本さんの隣が空いてるから、座って?塚本さん、山田さんにいろいろ、教えてあげてね？」

？「はーい! 私、響!よろしく♪」

自「よろしく♪」

昼休みになると、これまた予想通りの事が起きた。

女1「山田さんだっけ!?山田君と、どうゆう関係!?」

自「兄弟だよ!私も最近知ったんだけどね笑」

もう、信じるって決めたし、言っても良いよね?

女2「いーなー!羨ましい。今度、会わせて?」

女3「あーー!ズルーい!私もーーー!!」

自「うん!お兄ちゃんが休みの時に聞いて教えるね?」

女3「ありがとー♪じゃあ、連絡先交換しよー!」

女4「あっ!私も、私もー!!」

結構、良い感じのスタートが切れたかな?

朝は、すごい騒ぎだったけど…

まぁ明日からは、１人で登校するし大丈夫だろう。

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こんな考えをしている私はまだまだ甘かった…