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Ryosuke side
知念が出ていって少しすると、Aの目がとろーんとしてきた。
『俺の事は気にしなくていいから、寝な？』
A「ん。涼介、お部屋戻っていいからね？」
そう言うと、すぅっとすぐに寝息が聞こえてきた。
『本当、ひとの心配ばっかして、無理するよな、Aは。』
さらっと前髪に触れながら、寝顔を見つめる。
『まぁ、そういう所も含めて、堪らなく愛おしいんだけどね？』
Aは、、どー思ってるんだかね。
そろそろ決めてくれてもいいんじゃねーかなって思ってるんだけどな。
ドサッとソファに座って、ふぅっとため息をつく。
『選んでくんねーかなぁ、俺のこと。』
.
ふわっと毛布をかけられたのに気付いて目を開ける。
A「、、あ、起こしちゃった？」
『んー、、いつの間にか寝てた。A、具合は？』
A「うん、大分良くなったと思う。起きちゃったから、シャワー浴びようかと思って。涼介も浴びてきたら？」
『一緒に？』
A「ばか。自分の部屋でお願いします。」
せっかく起きたし、自分の部屋でシャワーを浴びて、またAの部屋に戻ると、丁度Aも出てきた所だった。
A「おかえり。さっぱりした？」
『うん。、、熱は？』
そう聞きながら、後ろから抱きつく。
『うーん、お風呂上がりだけど、まだ結構熱いんじゃない？』
A「体は大分楽になったんだけどな。」
『慣れただけかも。、、、あれ、いつもと違う匂い。これ、俺があげたやつ？』
A「ん？、、あ、そう！今日から貰ったやつに変えたの。これ、凄いいい匂いだね！お肌もスベスベするし。」
『気に入った？』
A「うん。ありがとう。」
『なんか、、、俺のものって感じ。』
A「なにそれ(笑)」
『、、、俺のものになってって言ったら、なってくれる？』
A「やだ。」
『えぇーーー、即答、、。』
A「ふふ、、私はファンの皆のものだよ。」
『それはさぁー、そーだけどさぁー？、、まだその気ないってこと？』
A「うーん、、、皆の事が大切で大好き過ぎて、自分でも自分の気持ちが分からない、、って感じかな。」
『なら、俺にしとけばいーよ。』
A「だーめ。大切だからこそ、ちゃんと応えたいもん。」
流されない所はAらしいけど、、流されて欲しかったなぁー、、。
.
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陽月(プロフ) - ひなさん» コメントありがとうございます！嬉しいお言葉！更新しなきゃ！と思いつつ中々出来ていなくてすみません(^_^;)なるべく早く更新します！これからも宜しくお願いします(*^^*) (2018年4月22日 17時) (
レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)
陽月(プロフ) - なーさんさん» コメントありがとうございます！ものすごく返信遅れてごめんなさい！セクゾちゃんですね！勉強不足なもんでキャラ違ってたらごめんなさい(^_^;) (2018年4月22日 17時) (レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - 陽月さんのお話すごい好きです！ちなみに、次の更新はいつになりますか？？待ってます (2018年4月22日 2時) (レス) id: 1c207275c3 (このIDを非表示/違反報告)
なーさん(プロフ) - リクエストいいですか？夢主ちゃんとセクゾの絡みが見て見たいです！お願いします！ (2018年3月10日 9時) (レス) id: 91fa76ccd8 (このIDを非表示/違反報告)
陽月(プロフ) - 山田 菜花さん» コメントありがとうございます！初めから読んで頂ければわかると思うんですけど、「陽向」は主人公の芸名です。 (2018年2月23日 12時) (レス) id: a2dda5cfec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：陽月 | 作成日時：2017年6月9日 21時
