JUMP Princess ＊6＊

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ヒルナンデスの収録を無事に終えて、楽屋へ向かう。



『終わった、、、。ねぇ、ちゃんと笑えてた？』



大｢うん、バッチリ！いつも通りの陽向だったよ。｣



『良かったぁ、、。』



安心したらポロっと涙が落ちた。



光｢泣くなよー。俺達がいるから大丈夫だって言っただろ？｣



大｢はいはい、大ちゃんが拭いたげる！｣



いつもの様に服の袖でぐいっと拭ってくれる。



『へへ、ありがとね。』



光｢今日はこれで終わり？｣



『ん、ロケは今日ないから。侑李と圭人が迎えに来てくれるはず。』



光｢そっか、なら安心だな。｣



大｢俺も一緒に行きたかったなぁ。｣



『大貴はロケでしょ？頑張ってね。』



大｢はーい。｣



楽屋に戻ると、既に侑李と圭人が来ていた。



圭｢お疲れ様ー。｣



『あ、早かったね。すぐ支度するね。』



侑｢ゆっくりでいいよ。｣



ぱぱっと着替えを済ませて、2人にバイバイして、タクシーで移動する。



『今日はどこ行くの？』



侑｢圭人におまかせコース。｣



『なにそれ、不安。』



圭｢えー、そんな事ないよぉー。楽しみにしてて！｣



そう言った圭人に連れられ、オシャレなカフェでお茶したり、ゲーセンで遊んだり、海沿いをドライブして、お腹いっぱい焼肉を頬張る。



圭｢どうだった？圭人プラン。｣



『圭人にしては、良かった。』



侑｢うん、圭人にしてはね。｣



圭｢、、、とりあえず合格って事？｣



『うん。ありがとね、圭人。』



圭｢なら良かった。｣



侑｢明日は僕と2人で出かけようね。｣



『うん。』






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また、新作という訳ではありませんが、以前書いていたお話を、新たに書き直しました。

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白い鳥かご (Yuri.C)

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