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オール「‥‥この事は内密にしてほしいんだけど、彼女は“もう1つの個性”を持っているんだ」
教師「!?」
塚内「彼女の両親は、父親が個性持ちで母親は無個性‥‥まさかだとは思い検査をした結果、確かに彼女は“もう1つ個性”を持ち合わせています」
ミッド「それってどんな個性か分かってるの？」
オール「正確には分からないけど‥‥だが私が見た感じ‥‥私と同じ“ワン・フォー・オール”と似ている個性だという事だけだけしか分からない」
それを聞いた教師達はさらに驚きを隠せない
スナイプ「もう1つの個性は既に発動してるのか？」
オール「徐々にって感じかな？それこそUSJでのヴィランとの戦闘で、彼女は無意識に使ってたようだ。他の生徒から色々聞いた感じ“脳無”と互角で戦ってたみたいで、でもその時の彼女の表情は、怒りで我を忘れた感じだって言ってたよ。彼女にもその事を聞いたけど、それを使った記憶がないと言っていた」
ミッド「制御が出来ないとなると、少し危険かもしれないわね」
ブラド「暴走したら厄介だな‥‥」
スナイプ「だがこれでヴィランが、彼女を狙う理由が確実に分かったな。彼女がヴィランの方に行けば、ヴィラン側がかなり有利になる」
塚内「彼女は現在は1人暮らし。ヴィランが狙っているのであれば、彼女の警備を配置した方がよいかと」
オール「いや、塚内君。それは下手にヴィランが有利に可能性がある。今はなるべく1人にさせないようにする事。学校では教師達や生徒達がいるし、家に関しては、相澤君が見ていると言ってくれてる。相澤君が何かある場合は、私が責任をもって彼女を見るよ」
根津「確かに警察に警備されるより、親しい相手にいて貰った方が、彼女も安心して生活を送れるだろう。私もその案でお願いしたい」
塚内「分かりました」
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あ「消太お兄ちゃん、ホントに大丈夫なの？」
相澤「もうほとんど回復してる、お前のおかげでな(ナデナデ」
学校はUSJでの出来事があって臨時休業となり、その際彼女の件もあり、相澤は彼女の家にしばらくいる事になった
相澤が不在の場合は、オールマイトがきてくれる事になっている
あ「私、もう1つの個性使ってたんだって。全然記憶ないけど‥‥」
相澤「‥‥」
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作者名：こんぽた☆ | 作成日時：2021年5月29日 18時
