オールマイトの継承者は、もう1人いた!?3 (ページ5)

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蛙吹「刑事さん、相澤先生は？」

塚内は病院に電話をかけ、医者の方からどういう状況かをスピーカーで聞くと、彼女の治癒のおかげで最悪の事態にはならなかったものの、彼女がもし処置出来ていなければ、両腕骨折や顔面の骨折になっていたという。だが、眼窩底骨は粉々にはなってはいないものの、ひび割れしていた為、目に何かしらの後遺症が残るかもという話だった

蛙吹「ケロ‥‥」

峰田「そんな‥‥じゃあもし水川の個性なかったら、相澤先生もっとヤバかったって事じゃねーかよ!?(涙」

飯田「水川君は無事なのですか!?(汗」

塚内「彼女は個性の使い過ぎで、かなり体力を持っていかれたみたいだけど、リカバリーガールの治療で十分に治せるそうだ」

飯田「そうか‥‥(ギュッ」

麗日「(人1)ちゃん、よかったあっ‥‥(涙目」

飯田はあの時、彼女の手を握れなかった事、彼女を守る事が出来なく酷く後悔しており、それと同じく麗日も、あと一歩で手を伸ばせた相手に手を伸ばせずに救えなかった事を後悔していたのだ

芦戸「13号先生は？」

塚内「治療は終わってる。背中から上腕にかけての裂傷が酷いが、命に別状なし。オールマイトも同じく命に別状なし。リカバリーガールの治癒で、十分処置可能との事、保健室にいるよ」

麗日「デク君!(汗」

飯田「緑谷君は？(汗」

塚内「緑‥‥ああっ、彼も保健室の治療で間に合うそうだ」

麗日「よかった(汗」

塚内「さっ、教室へ戻って」

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リカバリー「はあっ～‥‥今回は事情が事情なだけあって、小言も言えないね」

保健室には、緑谷・オールマイト・彼女が保健室のベッドに寝ており、そのうち彼女以外は起きていた

オール「多分だが、私また、活動限界早まったかな」

緑谷「えっ？」

オール「1時間くらいはまだ欲しいが」

緑谷「オールマイト‥‥」

オール「まあ仕方ないさ、こういう事もある」

緑谷がオールマイトの背中を見つめていると、塚内が入ってくる

塚内「失礼します。オールマイト久しぶり」

オール「塚内君!君もこっちに来てたのか!」

緑谷「オールマイト!いいんですか？姿が‥‥(汗」