オールマイトの継承者は、もう1人いた!?3 (ページ29)

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策策策ページ29

ミッド「上を行く者には、更なる受難を‥‥雄英に在籍する以上、何度でも聞かされるよ。‥‥これぞ“Puls Ulrta!”予選同率1位、緑谷出久・水川(人1)!2人の持ちポイント!緑谷君は“1000万”水川さんは“500万”」

それを聞いた者は、全員目を光らせており、緑谷は心臓バクバクで、彼女は緑谷を見てニヤッと笑っていた

緑谷「(中学の時とは違う周りの目‥‥ラッキーで立ったような刹那的なトップの座‥‥それでも)」

オール「(少女はもちろん大丈夫そうだけど‥‥少年も大丈夫そうだな)」

緑谷「(それでもこんなに重いのか‥‥!オールマイト!)‥‥(汗」

ミッド「それじゃあ騎馬戦のルールを説明するわ!制限時間は15分。振り当てられたポイントの合計が、騎馬のポイントとなり、騎手はそのポイントが表示された“ハチマキ”を装着。終了までにハチマキを奪い合い、保持のポイントを競うのよ。取ったハチマキは“首から上に巻く事”取りまくれば取りまくるほど、管理が大変になっていくわよ!」

あ「(いっぱい取っても前が見えなくなったら、上のハチマキを取られるリスクが大きくなる‥‥私と出久君は既に万超してるから、取られたらゲームオーバーかぁ～)」

ミッド「そして重要なのは、ハチマキが取られてもまた騎馬が崩れても“アウトにならない”って事!」

あ「(じゃあ取り返す事も出来る‥‥取られても時間内に取り返せばいいって事か)」

八百万「って事は‥‥」

砂藤「42名からなる騎馬“10から12組”が“ずっとフィールド”にいるって事か」

青山「しんど‥‥(汗」

芦戸「一旦ポイント取られて、身軽になっちゃうのもありだね」

蛙吹「それは全体のポイントの分かれ方見ないと、判断しかねないわ三奈ちゃん」

ミッド「競技中は“個性発動あり”の残ぎゃくファイト。でもあくまで騎馬戦!悪質な崩し目的での攻撃は“レッドカード”一発退場とします!」

爆豪「チッ」

あ「(かっちゃん‥‥やろうとしてたんだね)」

ミッド「それじゃこれより15分、チーム決めの交渉タイムスタートよ!」

15分間のチーム決めが始まり、焦って集める人もいれば冷静に考えて決める人もいた

あ「んー誰と組もうかな～」

ゴゴゴゴゴゴッ

あ「ん？‥‥えっ!?(汗」