オールマイトの継承者は、もう1人いた!?3 (ページ21)

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緑谷「はあっ～‥‥」

あ「緊張するね～出久君!」

緑谷「うっうん。(人1)ちゃんはそんな風に見えないけどね(苦笑」

あ「めちゃ緊張してるよ!何せ‥‥(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」

緑谷「‥‥？」

彼女が何かﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言っていると

轟「緑谷、水川」

緑谷「!」

あ「轟君？何？」

突如、轟が2人に話しかけると、他の皆も3人を見る

轟「客観的に見ても、実力は俺が上だと思う。水川の場合は‥‥互角だと思ってる」

緑谷「えっ？うっうん(汗」

あ「いきなり俺凄いアピール!?(汗」

轟「けどお前ら、オールマイトに目かけられてるよな？」

緑谷・あ「「!!!」」

轟「別にそこ詮索するつもりはねえが‥‥緑谷‥‥お前には絶対に勝つ」

緑谷「!(汗」

轟「水川、お前もだ。女だからって容赦はしねえ」

あ「‥‥(何でそんな‥‥)」

轟「‥‥」

あ「(冷たい目をするんだろう‥‥？)」

彼女は轟の事を別に怖い人だなんて思っていなかったが、この時は少し恐怖を感じていた

上鳴「おおっ？クラス最強が宣戦布告～？」

切島「おいおいおい、急に喧嘩腰でどうした？直前に止めろって(汗」

轟「仲良しごっこじゃねえんだ、何だっていいだろ」

緑谷「っ‥‥轟君が何を思って僕に勝つって、言ってんのかは分かんないけど‥‥」

轟「‥‥」

緑谷「そりゃあ、君の方が上だよ。実力なんて‥‥大半の人にかなわないと思う。客観的に見ても‥‥」

切島「緑谷も、そういうネガティブな事言わない方が‥‥(汗」

緑谷「でも‥‥皆‥‥他の科の人も、本気でトップを狙ってるんだ。‥‥後れを取る訳にはいかないんだ」

轟「‥‥」

緑谷「僕も‥‥“本気で取り”に行く」

轟「‥‥おう」

あ「‥‥っ(ギュッ」

話しているうちに時間は過ぎ、体育祭の開会式が始まろうとしていた

ミッド「選手宣誓!」

わがままボディーのミッドナイトが現れ、皆彼女を見てだらしない顔をしていた←

ミッド「選手代表!1-A“水川(人1)”」