オールマイトの継承者は、もう1人いた!?3 (ページ11)

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あ「でも1つだけはっきり覚えてる‥‥消太お兄ちゃんがあの化け物に殺されそうになった時、頭に殴られた感じの感触があった」

相澤「‥‥」

あ「出久君とか峰田君とか梅雨ちゃんに聞いたんだ。その時の私ってどんな感じだったって‥‥出久君はとにかく凄かったよって言って、峰田君はなんかスゲー怖かったってたけど、梅雨ちゃんは‥‥」

あ｛正直に言ってね？‥‥その時の私ってどうだった？｝

蛙吹｛そうね‥‥あまり(人1)ちゃんを傷付けたくないけど‥‥｝

あ「“守るというよりも、そいつを殺そうとしてた”って‥‥」

相澤「!」

彼女は両手を握りしめて歯を食いしばる

あ「私、ヒーローになりたいのに‥‥相手を殺そうとしてたなんて‥‥ヴィランが相手だろうと、人を殺していい訳ないのに‥‥!無意識にそう考えちゃってたんだ‥‥!(涙」

彼女は我慢できなくなったのか、下を向きながら泣き始める
すると相澤が彼女を安心させるように抱き寄せる

相澤「お前は必死で俺や皆を守ろうとしてただけだ。確かにヴィランが相手だろうと、殺すのは違う。もしそういう考えが生まれるなら、治せばいいだけの話だ」

あ「‥‥う‟う‟ん。わ‟だじっ‥‥がんばっで、な‟お‟ずっ!(涙」

相澤「お前なら出来る。ちゃんとお前はヒーローの心を持ってるからな(ポンッ」

あ「う‟う‟んっ!(涙」

相澤は彼女が泣き止むまで頭を撫で、彼女はいつの間にか泣き疲れして眠ってしまった

相澤「大丈夫だ、お前には仲間がいて俺もいる‥‥ヴィランの思い通りにはさせねえ」

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葉隠「ねえねえ!昨日のニュース見た!?」

尾白「うん」

葉隠「クラスの皆が一瞬映ったでしょ？何か私、全然目立ってなかったね‥‥」

障子「確かにな」

尾白「うっ!あっあの恰好じゃ目立ちようにないもんね？(汗」

上鳴「しっかし、どのチャンネルも結構でかく扱ってたよな～」

切島「ビックリしたぜ」

耳郎「無理もないよ。プロヒーローを輩出する“ヒーロー科”が襲われたんだから」

瀬呂「あの時先生達が来なかったら、どうなってた事か‥‥(汗」

峰田「止めろよ!瀬呂!考えただけでも、チビっちまうだ爆豪「うっせぞ!黙れカス!(怒」!?(泣」