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「けーと?」
『ハァ、ハァ……だめ……やっぱり……おれなんかと……
ごめん……ごめん、な さい…』
「……どうした?」
ただ事ではないと思いけーとの声に耳を傾ける。
『おれ、は、っ、…………山ちゃんのことがすきなの。……』
···え、
いま、なんて……
『だから、おれ、はっ、 んっ、』
「本当?」
『うんっ、だか、ら、これも、引き受けたのっ、』
そんな……まさかけーとがおれのこと好きでいてくれたなんて思ってもなかった。……
でも……
「だったらなおさら____せろ」
『っえ!』
好きだって言われて……
嫌じゃなかった……
それに、けーとならって思ってる自分もいた……
それっておれもけーとのこと好きなんじゃないのかな‥…
「おれもけーとのこと、好きだ…。」
『やまちゃぁ、』
「……いま、気づいた。
けーとならって、どこかで安心してる自分がいた。
けーとが辛いなら…おれのこと頼ってほしい‥」
『や、やまちゃ…
……けーとのこと……愛してくれますか?』
「もちろん。いくらでも愛してやるよ。」
それから、おれとけーと両思い二人の妊活が本格的にスタートした。
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作者名:littlestar x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03
作成日時:2020年12月9日 14時