検索窓
今日:15 hit、昨日:1 hit、合計:24,381 hit

ページ16

水と薬……


あと、なんか、食べるもの……




あ、ゼリーがある……



ほんとは買いに行きたいけど、しょうがないよね……



ひとまずそれらを寝室に持っていき、


ゆうとに連絡して……





〈もしもし?〉



「あ、ゆーと?あのね…いま、」





ゆうとに状況を説明する。



〈そう……とりあえず明日やま 休みだからゆっくり休ませてあげて、……〉




「わかった。」




〈あと、〉




「ん?」





〈もし、看病出来そうだったらそのままいてあげて?〉



「え、」




〈心配だし…それに、誰かそばにいたら安心するだろうし。


……けーとが良ければだけどね……〉






「……」







どうしよう……





考えてると、背中に何かが寄りかかった感覚。








『けぇとぉ……』



山田さん、起きちゃった!?






や、やばい、




〈けーと?〉





山田さんの声は聞こえなかったのかゆーとが話しかけてくる。




でも、これはもう……





「ん、ゆーと、おれが看てるよ。」



〈そう、よかった。

何かあったらまた電話して。、〉




「うん、ありがと、じゃあ……、」








電話を切って、背中の重みがまだあることを感じる。




『けぇと、すき……』






「んぇ!?んっ、ちょっ、」





山田さんに







キス







された………

†→←†



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (43 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
41人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:littlestar x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=littlestar03  
作成日時:2020年12月9日 14時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。