愛され大ちゃん (ページ1)

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お兄ちゃん ybar ページ1

Daiki

バァン

あり｢はぁっ、！セーフ！？｣

八｢セーフじゃねーよ｣

知｢1分遅刻～｣

今日は雑誌撮影。

寝坊しちゃって、それでも早くしたつもりだったんだけど、、、

結果は遅刻でした(´・c_・`)

走ってきたから息を整えるためにソファーに座る。

入り口では一緒の車に乗ってきたやぶちゃんがひかと話していた。

薮｢俺は大丈夫だろ？｣

八｢お前がもう少し早く家出ればいいんじゃないの？｣

薮｢それはなぁー無理だよ～｣

八｢どうせお前も家出るのギリギリなんだろ｣

薮｢バレた？笑｣

八｢全くもう…｣

俺のせいでやぶちゃんまで怒られちゃってる、、、

あとで謝らないと、、、

山｢大ちゃんとやぶちゃん着替えてきたら？｣

なんて思ってたらちょうどいいタイミングで山田が声をかけてくれた。

あり｢おう、やぶちゃん行こ？｣

薮｢そうだな。｣

やぶちゃんに声をかけて楽屋を一緒に出る。

あり｢ごめんね、やぶちゃん｣

薮｢ん？｣

あり｢俺が起きるの遅いからやぶちゃんも巻き添えにしちゃって、、、｣

薮｢ふふ、そんなことで落ち込んでたの？｣

あり｢え？｣

薮｢大ちゃんが遅刻癖なのは小さい頃からだろ？みんな冗談で言ってるだけだから、気にしなくて大丈夫だよ。｣

あり｢やぶちゃん、、、｣

薮｢だいじょうぶ、だいじょうぶ！な？｣

あり｢うん。｣

薮｢そんな落ち込むなって。まぁ、確かに大事な撮影の時は遅刻しちゃダメだよ？｣

あり｢うん。気を付ける。｣

やぶちゃんがポンポンって、頭を撫でてくれる。

やっぱりやぶちゃんはお兄ちゃんみたいだな。

end.