裏切り者はメンバーの中の誰？ (ページ3)

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一日目ページ3

ん…もう朝か…
とりあえず大広場に行こう

山『おはよ…』

有『なぁ…もうこの中に人狼二人いるんだろ？』

薮『そうだな…』

伊『名乗り出ろっていってもね…』

裕『とりあえず話す？』

知『ん…』

光『よくわかんないよ』

髙『光くんだけ論外…』

本当にこの中に人狼がいるのか？裏切り者がいるのか？
今のところ怪しい人はいないし様子見だな…

薮『占い師に出てもらお？』

知『とりあえず起点作らないと』

すると2人から声が上がった

裕『俺が占い師！知念占って市民だったよ』

もう1人は…

伊『俺も占い師。髙木占って市民だよ』

光『占い師って2人いるの？』

知『ヒカ違うよ、どっちか人狼陣営』

光『あ〜そういうことね』

髙『とりあえず確定じゃないけど俺と知念が市民…』

二人とも本物の占い師に見える
どっちかが偽物だなんて……考えたくもねぇーよ…

有『占った理由は？』

伊『俺は適当だよ』

裕『別に理由はないよただ単に知念いたら心強いなって』

薮『確かにな』

山『でもそれだけで本物かニセか見極めるのはムズいよ』

髙『てか制限時間なんてあるんだな…』

制限時間？…あのタイマーか？

""後二分""

制限時間を過ぎるとこの館を吹き飛ばす……！？

光『え！？あれってみんな死んじゃうってこと？』

髙『そういうこだよな…』

知『早く投票先決めないとじゃん』

でもそれって…

山『一人死んじゃうってことだよな…？』

薮『どうすんだよ…』

伊『俺は光に投票するよ』

光『俺！？』

伊『光は元々天然だけど、危機感が無さすぎる。
人狼になって死なないって思ってるからじゃない？』

光『違うよ！俺は市民だよ、！』

裕『死んじゃうんだよ！？伊野尾くん！？』

伊『どうやっても死人は出るんだよ』

みんなが黙る
そうだよなもうどうやっても必ず犠牲者が出てしまうんだ
ごめん光くん、

光『みんな揃って俺のこと疑ってるの？』

薮『そういう訳じゃないよ…』

有『ごめん光くん…』

光『なんでだよ…仲間だと思ってたのに…』

伊『…』

髙『本当にごめん…』

知『光のことは忘れないよ』

山『……っ…』

光くんとの思い出がカモフラージュする
あんなに楽しかった日常も一瞬にして崩れた
光くんはみんなに絶望してる
本当なら俺が代わりになりたいけど……勇気が出ない…

投票先が決まりました

八乙女光・・・・7票

伊野尾慧・・・・1票

よって光様ご退場なさいます

ｸﾞｼｬと言う音と共に光くんは消え去った…