いざ栗拾いへ! ページ1
グリム「おわー!本当にたくさん栗が落ちてるんだゾ。これだけあればマロンタルト食べ放題････ぐへへ。早速拾って････あいでっ!ふな‶ー!!栗の棘が肉球に刺さったんだゾ!」
あ「だっ大丈夫？今、棘抜いてあげるからね」
デュース「素手で拾うのは無理そうだな。拾ったものを入れるカゴかバケツも欲しい」
エース「植物園の中にどっちも有りそうじゃね？」
デュース「行ってみるか」
〜温帯ゾーン〜
エース「うわー、思ったより中広い」
デュース「これだけ広いと管理してる奴がいるはずだな。手分けして探してみるか」
エース「んじゃ、右に行く」
デュース「俺は左に。グリムと(人1)はまっすぐ奥へ行ってみてくれ」
あ「了解です!」
彼女はグリムを連れてまっすぐ奥へ入っていく
グリム「なあなあ、コッチ来てみろよ。なんかフルーツがたくさんなってる!良い匂いなんだゾ〜!」
あ「勝手に取っちゃダメだよ。でも････ホント、見た事のない植物ばっかだぁ････」
ギュッ
？「――――いって!」
あ「････？何か声がしたような････？」
？「―――おい。人の尻尾踏んでおいて素通りとはいい度胸だな」
あ「えっあっすっすみません!(ﾍﾟｺｯ」
グリル「アンタここの管理人さん？それにしては柄が悪いような････」
？「こちとら気分よく昼寝してたとこだってのに、思いっきり尻尾踏みやがって、最悪だ」
あ「ごっごめんなさい!････痛かったですよね」
？「お前････あァ、入学式で鏡に魔法が使えねぇって言われてた雌の草食動物か。ふぅん････スンスン」
あ「ひいっ!?なっ何か匂いますか!?お風呂は毎日入ってるのですが････(汗」
グリム「うっ、なんだかわからねぇけど、コイツに睨まれると背中の毛がゾワゾワするんだゾ!」
レオナ「このレオナ様の尻尾を踏んでおいて、なんにもナシってそりゃねぇだろ？気持ちよく寝てたところを起こされて機嫌が悪いんだ」
あ「でっでも、どっどうすれば････」
グリム「(人1)、早くずらかるんだゾ!」
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作者名：こんぽた☆ | 作成日時：2024年1月19日 15時
