不良を助けたら仲良くなりました3【東京卍リベンジャーズ】 (ページ10)

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それぞれの思いを胸にページ10

佐野「そっか････ガキの頃よく、このジャングルジムで場地と遊んだんだ。喧嘩ばっかしてたっけ････なのにすぐ仲直りしてさ。今度は本当にモメちゃうんだな」

花垣「････連れ戻せなくてすみません」

佐野「お前は悪くねえよ。場地が引かねえならしょうがねえ････場地は東卍を裏切った。明日は決戦」

花垣「････」

佐野「東卍の連中は戦闘モードだ････もう“腹くくったよ”(睨」

花垣「(マイキー君はもう東卍の総長として、場地君とやるしかねえんだ････)」

花垣は佐野と離れた後、何気なく道を歩いていると

花垣「!(あの後姿!)」

花垣は走り出し、ある人の腕をつかむ

あ「!」

花垣「(人1)ちゃん!よかった無事で!心配したんだよ!?(汗」

あ「････花垣君」

花垣「連絡もつかなかったし････東卍の皆も心配してあ「離して」････えっ？(汗」

あ「私はもう東卍の人じゃない」

花垣「そんな････あそこにいたらダメなんだ!(人1)ちゃん!(汗」

あ「････」

花垣「君に傷ついてほしくない!(涙目」

あ「!」

花垣「俺の近くじゃなくてもいい････君には笑っててほしい････君には････辛い思いをさせたくないんだ(涙」

あ「花垣君････」

花垣は彼女をそっと抱きしめながら泣いており、彼女はただ黙ってされるがままにしか出来なかった

あ「････ごめん、もう行かないと」

花垣「あっ････」

彼女はそっと離れ振り向かずそのまま歩いていく

花垣「明日････俺････頑張るから････絶対!君を悲しませない未来を作るから!」

あ「････」

花垣「(行っちゃった････(人1)ちゃんも取り戻せないまま、血のハロウィンが始まっちゃんだ････でも君が悲しまない未来を俺････頑張って作るから)」

ﾋﾟﾛﾝｯ

花垣「!」

あ〈私も明日････頑張るから〉

花垣「(人1)ちゃん････」

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場地「････」

あ「圭介」

場地「････(人1)」

あ「････明日必ず成功させようね」

場地「････ああっ」