不良を助けたら仲良くなりました3【東京卍リベンジャーズ】

場地の思い ページ33

松野「俺はあの時からそうだ。場地さんの背中についていくって････だから場地さんが辞めるなら俺も辞める!」








場地「････」








場地は松野の方に近づくと何も言わず1発殴る








松野「ってぇ････何するんですか!場地さん!」








場地「千冬。俺はお前には東卍を続けてもらいてえ」








松野「だったら場地さんも!」








場地「俺は今回の事で皆に迷惑かけちまった。････それにこいつにもな」








場地は彼女の頭を優しく撫でる
今回の件で場地は東卍を辞めると佐野に言ったそうだ
そして佐野本人も場地を止めなかった








場地「俺は1度ならず2度大切なもんを失わせる所だった」








松野「っ････でも今回の事は場地さんのせいじゃないッス!」








場地「それでも俺は東卍を辞める。これは俺なりの覚悟だ」








松野「っ････でも････でも俺は!」








場地「だから千冬。今度はお前が俺の大切なもんを守ってくれ」








松野「!」








場地「頼む」








場地は松野に頭を下げていた
すると松野は何も言えなくなってしまった








松野「････分かりました。もう止めません」








場地「････」








松野「でも俺････壱番隊隊長は出来ません。俺にはそんな器ないんで････」








場地「････そうか････なら俺が壱番隊隊長に相応しい奴を探してやる」








松野「････その必要はないッス」








場地「？」








松野「俺････場地さん以外に背中を任せるなら････“あいつ”しかいねえから」








場地「!････そうか。････千冬」








松野「はい」








場地「東卍を････頼んだぞ」








松野「!!!････はいっ!(涙」








場地「････そろそろ帰るか」








場地がそういって松野と一緒に病室を出ようとした時








あ「････っ････んっ」








場地・松野「「!!!」」








あ「････っ････ここっ････どこ？」








松野「場地さっ････(人1)････(人1)が!(涙」








場地「ったく････心配かけやがって(涙」








この日、彼女が目を覚ました

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