不良を助けたら仲良くなりました3【東京卍リベンジャーズ】

場地と千冬の出会い ページ31

〜2週間後〜







松野「････」







松野は花を持って彼女の病室へ向かっており、あの日から彼女はまだ目を覚ましていない
一命は取り留めたが、目覚めるのはいつかは分からないと医師から言われてしまった








ガラガラ








場地「おっ千冬〜お前も来たのか」








松野「場地さん････」








場地「ペヤング食うか？」








場地はペヤングを食べており、松野は「いや今日はいいッス」と言う








場地「そうか････(人1)、千冬食わねえ見てえだから、俺と半分こな」








そういって場地はテーブルの方に半分残ったペヤングを置く








松野「････場地さん」








場地「ん？」








松野「････本当に東卍“辞める”んスか？」








場地「････ああっ」








松野「じゃあ俺も場地「お前は残れ」何でですか!?」








場地「････」








松野「俺は場地さんについてきたんッス!場地さんのいねえ東卍なんて入ってる意味ねえ!」








ーーーーーーーーーー








モブ「おい、千冬〜大ニュース!大ニュース!」








松野「ん？」








モブ「3組にダブってる奴いるらしいぜ」








モブ「1年なのに」








松野「えっ？中学でダブりとかあんの？(汗」








モブ「そう思うだろ？きっと超やべえ不良だぜ？」








松野「確かに････っしゃあ!でけえ顔する前にシメに行くか」








モブ「いよっ!流石自分が一番じゃないと気が済まない男!」







松野は場地圭介を見に3組へ
だが本人を見て見るとペッタリ眼鏡でガリ勉みたいな奴であった
そして放課後になった時、彼と初めて会話した








場地「なるほど〜そういう意味か」








松野「････」








場地「あっ？････誰？」








松野「1組の松野千冬」








場地「松野････千冬」








松野「おい、ガリ勉。何？この字」








場地「トラ」








松野「違えし」








場地「嘘!あれ？おっかしいな････トラトラトラ････」








松野「お前、虎も書けねえのに、何でそんな恰好してんの？(汗」








場地「っ････(ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」








松野「あっ？」








場地「もうダブれねえんだよ。オフクロが泣く(汗」








松野「ハハッ、真剣。････これが“トラ”な」








場地「おおっ!お前いい奴だな!」

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