血のハロウィンについて ページ4
龍宮寺「12年前の10月31日“血のハロウィン”東卍はバルハラに乗っ取られ、バルハラを母体とした“新生・東京卍會”ができた。それが今の東卍だ」
花垣「“血のハロウィン”それってもしかして、東卍対バルハラの決戦の日・・・・」
龍宮寺「そう。あの日“東卍は初めて負けた”」
花垣「えっ!?東卍が負けるんスか?無敵のマイキーがいるのに負ける訳・・・・(汗」
龍宮寺「いや・・・・“マイキーのせい”で東卍は負けたんだ」
花垣「はっ?・・・・マイキー君のせい?(汗」
龍宮寺「あの日、何で俺は気付いてやれなかったんだろう。マイキーの・・・・まだ15歳のガキの・・・・背負ったでっけえ十字架を・・・・」
龍宮寺{やめろ!マイキー!!!!}
ドスッ!ドスッ!ドスッ!
佐野{・・・・}
龍宮寺「あの日マイキーは一虎を・・・・“殺した”(汗」
花垣「えっ・・・・?」
龍宮寺「マイキーは捕まらなかった。なぜなら稀咲が“身代わり”を用意したからだ。マイキーは“堕ちた”東卍はバルハラに乗っ取られ、総長・マイキーそして“総長代理・稀咲鉄太”筆頭とした巨大組織に膨れ上がった。今思えば、稀咲が東卍に入ったのは初めから“マイキーが目当て”だったんだろうな」
花垣「ちょっと待ってくださいよ。マイキー君が一虎君を殺した?」
ドンッ!
花垣「嘘だ・・・・マイキー君が人を殺すわけない!」
龍宮寺「お前はあの時のマイキーの立場になっても、一虎を殺さない自信があるのか?兄を殺した仇だぞ?」
花垣「!」
龍宮寺「そしてあの日一虎は・・・・“(人1)の目の前”で場地を殺したんだぞ?」
花垣「えっ・・・・一虎君が・・・・?(人1)ちゃんの目の前で場地君を?」
龍宮寺「お前も見てたろ、タケミっち」
花垣の頭からは覚えのないビジョンが頭から流れ出していく
そして龍宮寺と話す時間が終わってしまい、この日は諦めて帰る事となった
花垣「マイキー君はぜってえ人を殺したりしない・・・・分かってんのに・・・・信じてるのに・・・・ドラケン君と話してるとなぜか浮かんでくるんだ・・・・その光景が!(涙」
直人「・・・・」
花垣「どうして出てくんのか分かんねえけど、覚えてないはずの記憶があふれ出てくるんだ!」
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なぬ - う゛…こういう作品好きすぎるんです…更新無理せず頑張ってください! (9月18日 14時) (レス) id: 7215328c99 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こんぽた☆ | 作成日時:2023年9月9日 12時