不良を助けたら仲良くなりました3【東京卍リベンジャーズ】 (ページ26)

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彼女のお願いと小さなお守りページ26

あ「わたし、のっ････おねが････いっ、ごとっ････きい、てっ････くれ、る？(汗」

花垣「!････何？(涙」

あ「････マイキーを、とめて」

花垣「!」

あ「きみ、ならっ････できる、って････“信じてる”(ﾆｺｯ」

花垣「!(目開く」

彼女はそういうとゆっくりと目を閉じてしまった
松野や場地が呼びかけるも反応がなかった
まだ心臓は動いているようだが、いつ死んでもおかしくない状態であった
すると佐野は一虎に近づきまた殴り始めてしまった

花垣「(終わった････(人1)ちゃんが死んでしまう････でも････(人1)ちゃんの最後のお願い････)････っ!(涙」

花垣は一虎を庇うように佐野の前に立つ

佐野「どけ････てめえも殺すぞ」

花垣「もうやめましょう!マイキーく「ドスッ!」ぐっ!(汗」

佐野「････」

花垣「ぐっ････(人1)ちゃんは････(人1)ちゃんはこんな事望んでねえ!(涙」

ドスッ!

花垣「ぐっ!(汗」

佐野「うるせえ････お前が(人1)を語るんじゃねえ」

花垣「････(人1)を語るな？････(人1)ちゃんは今!死ぬ直前なんだぞ!?何で分かんねえんだよ!?」

花垣は学ランを脱ぐと何かが落ちる

花垣「(人1)ちゃんがマイキー君にあんな事言ったか分かんねえのか!?････“東卍とマイキー君自身の為”だろ!」

佐野「!」

花垣「マイキー君が大切にしてる東卍を守る為に!(人1)ちゃんだって東卍が大好きだから････でもマイキー君が一虎君を殺したら東卍はなくなってしまう!そうなってほしくないから!(人1)ちゃんはあんな状態でもそれを伝えようと必死で頑張った!なのにマイキー君は一ミリも伝わんなかったのかよ････!?(涙」

佐野は何かに気づきそれを拾う

佐野「!････タケミっち、これ」

場地「!」

佐野が拾ったのは1つのお守りであった

佐野「このお守りをどこで････」

花垣「集会の時、神社で拾ったんですよ････(涙目」

龍宮寺「お守り!?」

三ツ谷「それって････」

佐野「場地････ずっと････持ってたのか････？」

場地「････」